たいへい‐どう【太平道】
中国、後漢末の2世紀後半、張角が起こした宗教結社。病気治しの教法を中心に多くの信徒を得た。五斗米道とともに道教の源流をなした。→黄巾(こうきん)の乱
タナ‐こ【タナ湖】
《Lake Tana》エチオピア北西部にある同国最大の淡水湖。青ナイルの源流。30以上の島が点在する。島や湖岸にあるエチオピア正教会の修道院は、13世紀から17世紀頃に作られたもので、色鮮やかな...
タハン‐さん【タハン山】
《Gunung Tahan》マレーシア、マレー半島中部にあるタマンヌガラ国立公園内にある山。標高2187メートル。同半島の最高峰。熱帯雨林に覆われ、タハン川の源流となっている。グヌンタハン。
タホ‐がわ【タホ川】
《Tajo》ヨーロッパ、イベリア半島最長の川。スペイン中東部クエンカ山地を源流とし、アランフェス、トレド、アルカンタラを流れ、ポルトガルでテージョ川となり、リスボンから大西洋に注ぐ。全長1007...
たんば【丹波】
旧国名の一。大半は現在の京都府中部と兵庫県東部にまたがる地域。南東端が大阪府。古くは「たには」と称した。
兵庫県中東部、中国山地の東端の市。太平洋に注ぐ加古川と日本海に注ぐ竹田川(下流で由良...
ちくしじょがくえん‐だいがく【筑紫女学園大学】
福岡県太宰府(だざいふ)市にある私立大学。明治40年(1907)創立の私立筑紫高等女学校を源流として、昭和63年(1988)に開設。
チャビン‐デ‐ワンタル【Chavín de Huántar】
ペルー中部の都市ワラスの近郊、アンデス山脈中の谷間にある遺跡。紀元前1500年から紀元前300年頃にかけて繁栄したチャビン文化の代表的な遺跡であり、のちのインカ文明につながる巨石文化の源流とみな...
つがる‐じょんがらぶし【津軽じょんがら節】
《「つがるじょんからぶし」とも》津軽地方の民謡。源流は新潟県の「新保広大寺」で、口説(くど)き形式の盆踊り歌の系統のもの。津軽三味線の伴奏がつき、新作の歌詞も多い。 [補説]書名別項。→津軽じょ...
てかり‐だけ【光岳】
静岡・長野の県境、赤石山脈南部にある山。標高2591メートル。山頂南西部の大井川源流部は原生自然環境保全地域に指定されている。山頂部にはハイマツ群落があり、その分布の南限といわれる。三隅(みすみ)岳。
とうきょう‐じょがっかんだいがく【東京女学館大学】
東京都町田市にあった私立大学。明治21年(1888)設立の東京女学館を源流として、平成14年(2002)に開学した。国際教養学部の単科大学。平成29年(2017)閉学。