ちゅう‐めつ【誅滅】
[名](スル)罪ある者を討ち滅ぼすこと。「残党を—する」
つい‐しょうめつ【対消滅】
素粒子の反応で、素粒子とその反粒子とが合体して消滅し、光子または他の素粒子に転化する現象。粒子対消滅。→対生成
てん‐めつ【殄滅】
[名](スル)残らず滅びること。滅び絶えること。また、残らず滅ぼすこと。
てん‐めつ【点滅】
[名](スル)灯火がついたり消えたりすること。また、灯火をつけたり消したりすること。「遠く—する漁(いさ)り火」「懐中電灯を—する」
でんし‐ついしょうめつ【電子対消滅】
電子とその反粒子である陽電子が衝突して消滅し、2個または3個の光子(γ線)が生成する過程。電子と陽電子それぞれの静止エネルギーと運動エネルギーの和に等しいエネルギーをもつ光子が放出される。⇔電子...
とう‐めつ【討滅】
[名](スル)うちほろぼすこと。「賊軍を—する」
にゅう‐めつ【入滅】
[名](スル)滅度すなわち涅槃にはいること。釈迦(しゃか)の死、高僧などの死にいう。
ねんねん‐しょうめつ【念念生滅】
仏語。一切の事象が時々刻々に、生じたり滅したりしていること。
はい‐めつ【廃滅】
[名](スル)すたれてほろびること。また、ほろぼすこと。「古い慣習を—する」
はい‐めつ【敗滅】
[名](スル)負けて滅びること。