しぶ・い【渋い】
[形][文]しぶ・し[ク] 1 渋柿を食べたときなどの、舌がしびれるような味である。「—・いお茶」 2 はででなく落ち着いた趣がある。じみであるが味わい深い。「—・い声」「—・い色のネクタイ」「...
しぶり【渋り】
しぶること。滑らかに進行しないこと。「筆の—に汗ばみながら」〈啄木・葬列〉
しょうさい‐ふぐ【潮際河豚/潮前河豚】
フグ科の海水魚。全長約35センチ。体の表面は滑らか。内臓は猛毒、肉は弱毒。東北地方以南に分布。
しょうどう‐せい【摺動性】
《「しゅうどうせい」は慣用読み》滑りやすさ。部品の表面が滑らかで部品同士の摩擦が少なく、接触部分・可動部分がなめらかに動く様子を指す。
しら‐びそ【白檜曽】
マツ科の常緑高木。山地に広く自生。樹皮は灰色で滑らか。葉は線形で裏面が白く、小枝に2列に密生する。6月ごろ、雄花と雌花とがつき、球果は青紫色。材は建築・器具・パルプなどに利用。しらべ。
じゃもん‐せき【蛇紋石】
マグネシウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。緑色で滑らかな鉱物。単斜晶系。橄欖(かんらん)石や輝石が水と反応して生成。
じゅん‐かつ【潤滑】
[名・形動]潤いがあって、動きの滑らかなこと。また、そのさま。「機械の作動を—にする油」「—な人間関係」
じん‐たい【靭帯】
1 骨格の各部分をつなぎ、関節の運動を滑らかにしたり制限したりする、強い弾力性のある線維性の組織。 2 二枚貝類で、2枚の貝殻をつなげる帯状の弾力性のある組織。貝柱に拮抗して貝殻を開く働きをする。
ジンバル‐うんだい【ジンバル雲台】
ジンバル機構を備え、鉛直方向と水平方向の二軸に回転するカメラ用雲台。大型の望遠レンズを装着したカメラでも、滑らかに動かすことができる。
すうっ‐と
[副](スル) 1 滞ることなく、滑らかに動作や変化が進むさま。「間を—すり抜ける」「うきを—引き込む」「タイヤの空気が—抜ける」 2 一直線に伸びているさま。「—切れ目を入れる」「汗が—流れる...