ウィーンしじゅうそうきょく【ウィーン四重奏曲】
《原題、(ドイツ)Wien Quartett》モーツァルトの弦楽四重奏曲第8番から13番の通称。1773年に作曲。ウィーン滞在中に作曲されたことに由来する。
ウィーンのしゃにくさいのどうけ【ウィーンの謝肉祭の道化】
《原題、(ドイツ)Faschingsschwank aus Wien》シューマンのピアノ曲集。全5曲。1839年頃作曲。「幻想的情景」という副題を持つ。ウィーン滞在時の謝肉祭の様子が題材となっている。
ウエットフットドライフット‐せいさく【ウエットフットドライフット政策】
ビザを取得せずに入国しようとするキューバ移民に対する米国の優遇政策。自国を不法に出国したキューバー人を海上で捕捉した場合は強制送還するか第三国に移送し、米領内に上陸した場合は滞在を認め、合法的な...
うちゅう‐ステーション【宇宙ステーション】
地球周回軌道・宇宙空間で、その超真空と無重量状態の特質を有効に利用して、科学技術実験と宇宙の観測を行える滞在居住型の基地。→国際宇宙ステーション
うみのほとり【海のほとり】
芥川竜之介の短編小説。大正14年(1925)9月、雑誌「中央公論」に発表。主人公と友人Mが海辺の旅館に滞在した際のエピソードを描く。
うれいもなく【憂いもなく】
《原題、(ドイツ)Ohne Sorgen》ヨーゼフ=シュトラウスのポルカ。1869年初演。ヨーゼフがロシアのパブロフスク滞在時に作曲。軽快な曲調で、演奏の途中に楽団員の笑い声が入ることで知られる。
えいじゅう‐けん【永住権】
外国人が、在留期間を制限されることなく滞在国に永住できる権利。
エジプトふう【エジプト風】
《原題、(フランス)Egyptique》サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番の通称。1895年作曲。エジプト滞在時の印象に基づく、東方的・異国的な雰囲気の作品。
エスフィグメヌ‐しゅうどういん【エスフィグメヌ修道院】
《Moni Esphigmenou/Μονή Εσφιγμένου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島北東岸の海沿いに位置する。10世紀末の創設とされる。...
えん‐りゅう【淹留】
[名](スル)長く同じ場所にとどまること。滞留。滞在。「余若(も)し永く—せば」〈織田訳・花柳春話〉