ぎょかく‐わく【漁獲枠】
「漁獲可能量」に同じ。「クロマグロの—割当を削減する」→タック(TAC)
ぎょ‐き【漁期】
漁獲が行われる時期。目的とする魚介類の漁獲に好適な時期。りょうき。
ぎょ‐きょう【漁況】
漁獲量の変動の状態。魚のとれぐあい。「—がいい」
ぎょぎょう‐きょうどうくみあい【漁業協同組合】
一定地区内の漁民を組合員とし、漁民に必要な物資の供給、共同施設の利用、漁獲物などの加工・販売、信用業務などの事業を行う水産業協同組合。漁協(ぎょきょう)。JF(Japan Fisheries C...
ぎょぎょう‐くみあい【漁業組合】
1 漁業者の同業組合。明治34年(1901)の漁業法に基づいて設立され、漁業権の共有管理、漁獲物の共同販売、必要物品の共同購入などを行った。昭和23年(1948)以降、漁業協同組合などに移行。 ...
ぎょぎょう‐ほけん【漁業保険】
1 漁業に関する損害保険の総称。漁船・漁具の損失や、海上での漁業者の遭難などを対象とする。 2 漁獲物に関する損害保険。
ぎょ‐こう【漁港】
漁船の操業の根拠地となる港。漁船の給油・給水や漁獲物の保蔵・加工のための施設、魚市場などを備える。
ぎょろう‐ちょう【漁労長】
漁船で、漁場・漁法などの選定の権限をもち、漁獲作業の指揮をとる者。
くいち‐きん【九一金】
漁業主と漁夫とが漁獲物の配分を9と1の割合で行ったこと。松前藩運上制度下で始まり、北洋のニシン漁業などに引き継がれた。
くに‐ます【国鱒】
サケ目サケ科に属する淡水魚。田沢湖の固有種で、昭和10年(1935)には約9万匹の漁獲量があった。昭和15年(1940)に電源開発や農業利用のため、付近を流れる玉川から強酸性の水が引き込まれたこ...