しょきゅうかくめいこうざひりゅうでん【初級革命講座飛竜伝】
つかこうへいの戯曲。昭和48年(1973)、早稲田大学演劇研究会の学生劇団が大隈講堂裏劇研アトリエにて初演。作者の代表作の一つで再演も多い。「飛龍伝'90殺戮の秋」は、平成2年(1990)に第4...
しょ‐にち【初日】
演劇・相撲などの興行物や展覧会などの最初の日。しょじつ。
ショー‐ストッパー【show stopper】
1 演劇で、拍手喝采(かっさい)のあまり進行が中断してしまうほどの名演技。 2 敵対的買収を仕掛けられた企業が、それを阻止するためにとる法的措置。 3 製品開発やシステム開発などの工程で見つかっ...
ショー‐ビジネス【show business】
演劇・映画・音楽など娯楽的な興行に関係のある仕事。
しんがくげきろん【新楽劇論】
演劇理論書。坪内逍遥著。明治37年(1904)刊。日本演劇の改良の方策として、舞踊劇を国民的娯楽と国際的理解の観点から論じたもの。→新舞踊劇運動
しんぐんしょるいじゅう【新群書類従】
叢書(そうしょ)。10冊。水谷不倒・幸田露伴校訂。明治39〜41年(1906〜08)刊。「群書類従」にならい、江戸時代の珍しい文献や未刊本を集め、演劇・歌曲・書目・舞曲・狂歌の5部に分類したもの。
しん‐げき【新劇】
西欧の近代演劇の影響を受け、歌舞伎・新派劇などの旧来の演劇に対抗して明治末期以降に興った演劇。
しんげき‐うんどう【新劇運動】
日本に近代的な演劇を確立しようとする運動。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)・島村抱月・小山内薫(おさないかおる)らによって明治末期に起こり、多様に展開して現在に至る。
しん‐こくげき【新国劇】
大正6年(1917)沢田正二郎が、歌舞伎と新劇との中間をいく新しい国民演劇の創造を目ざして結成した劇団。剣劇と大衆劇を中心に、島田正吾・辰巳柳太郎らが活躍したが、昭和62年(1987)に解散。
しんぱ‐げき【新派劇】
日本演劇のジャンルの一。明治21年(1888)自由党の壮士角藤定憲(すどうさだのり)らが大阪で旗揚げしたのに始まり、川上音二郎を中心とする壮士芝居を経て発展し、現在に至る。当代の風俗・人情・世...