くさ‐かたばみ【草酢漿】
紋所の名。カタバミの葉と茎とをかたどったもの。
ぐんばい‐ほおずき【軍配酸漿】
巻き貝のナガニシの卵嚢(らんのう)。形が軍配うちわに似る。海ほおずきの一つで、口に入れて鳴らして遊ぶ。《季 夏》
けい‐しょう【桂漿/珪璋】
彫漆(ちょうしつ)の一。地は黄漆、表面は黒漆で彫り目に赤い筋が1本または2本あるもの。
けっ‐しょう【血漿】
血液で、血球を除いた液体成分。水分のほかたんぱく質・無機塩類・糖分・脂肪・窒素化合物などからなり、また、老廃物・ホルモン・抗体なども含む。細胞の浸透圧や水素イオンを一定に保つ働きをする。
こく‐しょう【濃漿】
魚や野菜などを煮込んだ濃い味噌汁。鯉こくなど。
こんず【濃漿】
《「こみず(濃水)」の音変化》 1 米を煮た汁。おもゆ。 2 粟やもち米などで醸造した酢。早酢(はやず)。 3 酒の異称。「天の—ともいふべきほどの酒をいだし」〈黄・栄花夢〉 4 濃い汗。大粒の...
ゴム‐しょう【ゴム漿】
アラビアゴムの溶液。淡黄色で粘りけがあり、のり・乳剤などに用いる。
しょう【漿】
米を煮た汁。おもゆ。
しょう【漿】
[音]ショウ(シャウ)(漢) とろりとした液状のもの。汁。「漿液・漿果/岩漿・血漿・脳漿」
しん‐しょう【神漿】
1 天から与えられる不老不死の飲み物。甘露。 2 神に供える飲み物。