せいえき‐けっしょう【精液血漿】
⇒精漿
せい‐しょう【精漿】
精液の精子以外の液体部分。主に前立腺液や精嚢分泌液からなり、精液の大部分を占める。精液血漿。
せんなり‐ほおずき【千成酸漿】
ナス科の一年草。畑地などにみられ、高さ約30センチ。葉は卵形で先がとがる。夏、黄白色の小花を下向きにつける。実は熟してもホオズキのように赤くならない。熱帯アメリカ原産の帰化植物。
たんし‐こしょう【箪食壺漿/箪食瓠漿】
《「孟子」梁恵王下から》竹の器に盛った飯と、壺(つぼ)に入れた飲み物。また、飲食物を携えて軍隊などを歓迎すること。「降参の者共、はっと—して、大御酒(みき)果物御前につらね」〈浄・日本武尊〉
たんば‐ほおずき【丹波酸漿】
ホオズキの一品種。萼(がく)が大きい。
だいよう‐けっしょう【代用血漿】
大量失血の際に低血圧に陥らないよう、血液の代用として用いる輸液。ゼラチン液・デキストランなど。人工血液ともいうが、酸素運搬能力はない。→血漿 →人工血液
つけ‐がね【付け鉄漿】
お歯黒(はぐろ)をいう女房詞。
てっ‐しょう【鉄漿】
1 鉄を水に浸して作った黒い液。染料などに用いた。 2 おはぐろ。かね。
天(てん)の濃漿(こんず)
天から授かった美味な飲み物。甘露。ふつう、酒のことをいう。天のこんずい。「—とも言ふべきほどの酒をいだし」〈黄・栄花夢〉
でい‐しょう【泥漿】
⇒スラリー