ちょう‐さ【潮差】
満潮と干潮との海水面の高さの差。
ちょうしゅう【潮州】
中国広東省東部の市。韓江水運の基地として発展。唐代に韓愈が流された所で、その祠(ほこら)がある。潮安。チャオチョウ。
ちょうじょう‐たい【潮上帯】
海岸の、高潮線より上の部分。常時、直接海水に浸らないが、波しぶきを浴びる。乾燥と潮風に強い生物が生息する。飛沫帯(ひまつたい)。
ちょう‐すい【潮水】
海の水。うしお。海水。
ちょう・する【潮する】
[動サ変][文]てう・す[サ変]おもてにあらわす。表面に見せる。多く「紅を潮する」の形で顔を赤らめるの意に用いる。「面に紅を—・して我手を取り」〈鴎外訳・即興詩人〉
ちょう‐せい【潮勢】
1 潮の寄せる勢い。潮流の勢い。 2 時勢の傾向。風潮。「党派再編成の—」
ちょう‐せき【潮汐】
月と太陽の引力によって、海水面の周期的な昇降が起こる現象。満潮と干潮とがふつう1日2回ずつ起こり、周期は約12.5時間。朝しおと夕しお。うしおの満ち干(ひ)。
ちょうせき‐こてい【潮汐固定】
天体の自転と公転の周期が等しくなること。相手の天体に及ぼす重力が大きい場合、自転に対し潮汐力のトルクが生じることによって、公転する天体のある一方向が主天体に向いたまま力学的に安定した状態になる。...
ちょうせき‐は【潮汐波】
大気圏または海洋に生じる潮汐現象を波と見なしたもの。→大気潮汐
ちょうせき‐はつでん【潮汐発電】
⇒潮力発電