しゅ‐ちょう【主潮】
1 潮の主な流れ。 2 ある時代または社会で主流になっている思想の傾向。
しょ‐ちょう【初潮】
初めての月経。初経。
しんしちょう【新思潮】
文芸同人雑誌。第一次は明治40年(1907)小山内薫(おさないかおる)が創刊。第二次は明治43年(1910)に小山内薫・谷崎潤一郎ら、第三次は大正3年(1914)に山本有三・久米正雄・菊池寛・芥...
しんちょう【新潮】
文芸雑誌。明治37年(1904)5月創刊。佐藤義亮主宰の「新声」の後身。新潮社発行。一時休刊したが現在に至る。
じだい‐しちょう【時代思潮】
その時代の社会に主流をなす思想の傾向。
じゅん‐ちょう【順潮】
[名・形動] 1 潮の流れに従って進むこと。⇔逆潮。 2 「順調」に同じ。「恐らくこの縁談は—に運んだであろう」〈谷崎・細雪〉
たいいん‐ちょう【太陰潮】
潮の満ち干のうち、月の引力によって生じる部分。太陽潮より大きい。
たい‐ちょう【退潮】
1 潮がひくこと。ひきしお。 2 盛んだった勢いが衰えること。「景気の—」
たいよう‐ちょう【太陽潮】
月および太陽などによって起こる潮の満ち干のうち、太陽の引力による部分。→太陰潮
たか‐しお【高潮】
台風通過による強風や気圧の変化により、海水面が異常に高まる現象。風津波。暴風津波。《季 秋》「—ののちの青海舟大工/静塔」 [補説]「こうちょう」と読めば別語。