のうび‐へいや【濃尾平野】
岐阜県と愛知県にまたがる平野。木曽川・長良川・揖斐(いび)川の流域。中心都市は名古屋。
のう‐まつ【濃抹】
色を濃く塗ること。濃く化粧すること。「淡粧—相宜しからざるなく」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
のう‐みつ【濃密】
[形動][文][ナリ]密度が濃くてこまやかなさま。「—な色彩」「—な描写」 [派生]のうみつさ[名]
のう‐む【濃霧】
濃くたちこめた霧。気象観測では見通しのきく範囲が200メートル以下をいう。《季 秋》
のう‐りゅうさん【濃硫酸】
濃度の高い硫酸。ふつう濃度90パーセント以上をいう。
のっぺい‐じる【濃餅汁/能平汁】
油揚げ・シイタケ・ニンジン・サトイモ・ダイコンなどを煮込み、塩・醤油などで調味し、片栗粉やくず粉でとろみをつけた実の多い汁。のっぺい。ぬっぺい。《季 冬》