みず‐ききん【水飢饉】
日照り続きで、飲み水・灌漑(かんがい)用水などが極度に欠乏すること。
みず‐ばん【水番】
灌漑(かんがい)用水が盗まれるのを防ぐために見張りをすること。また、その人。《季 夏》
みぬま‐だいようすい【見沼代用水】
埼玉県北東部から南部にかけて流れる灌漑(かんがい)用水路。利根川から取水し、途中で東縁(ひがしべり)と西縁に分岐する。総延長約84キロ。享保13年(1728)完成。名称は、見沼溜井(ためい)に代...
みぬま‐つうせんぼり【見沼通船堀】
江戸時代、芝川と見沼代用水の間につくられた閘門(こうもん)式運河。享保16年(1731)開通。灌漑(かんがい)用水が不要となる冬期に、周辺の村と江戸とを結ぶ舟運に用いられた。昭和6年(1931)...
ミード‐こ【ミード湖】
《Lake Mead》米国アリゾナ州とネバダ州の州境にある、同国最大の人造湖。ラスベガスの南東約50キロメートルに位置する。フーバーダムがコロラド川をせき止めることによってできた。湖水は発電や灌...
ムルシア【Murcia】
スペイン南東部にある都市。同名の自治州の州都。セグラ川沿いの平野の中央部に位置する。9世紀の後ウマイヤ朝アブド=アッラフマーン2世の治下、絹織物業で繁栄し、セグラ川を利用した灌漑水路が整備された...
めいじ‐ようすい【明治用水】
愛知県安城市を中心に灌漑(かんがい)をする用水。矢作(やはぎ)川を水源として、明治13年(1880)完成。現在は豊田市越戸の発電所ダムから取水。
メソポタミア‐ぶんめい【メソポタミア文明】
メソポタミア地方で発達した古代文明。前3000年ごろ成立したシュメール人による都市国家を中心に、灌漑(かんがい)農業・楔形(くさびがた)文字・暦・占星術などが発達。その後興亡したアッカド・バビロ...
メヒカリ【Mexicali】
メキシコ北西部、バハカリフォルニア州の都市。同州の州都。米国との国境に接する。名称はメキシコとカリフォルニアからの造語。灌漑(かんがい)農業が行われ、綿花、小麦などを産する。マキラドーラ(保税輸...
メンドーサ【Mendoza】
アルゼンチン中西部の商業都市。メンドーサ州の州都。アンデス越えの鉄道が通る交通の要地。また、メンドーサ川の水を利用した灌漑(かんがい)が整備されており、農業が盛ん。ぶどう酒の産地。メンドサ。