カイセリ‐じょう【カイセリ城】
《Kayseri Kalesi》トルコ中央部の都市カイセリの市街中心部にある城塞。一説には、3世紀に古代ローマ帝国のゴルディアヌス3世の時代に築かれた城塞に起源し、続いて東ローマ帝国のユスティニ...
かいてい‐かざん【海底火山】
海底からの噴出物の堆積などによって生じた火山。海面上に現れて島になることもある。
かい‐ど【灰土】
1 灰と土。土灰(どかい)。 2 火山灰などのまざった土。
かいもん‐だけ【開聞岳】
鹿児島県、薩摩(さつま)半島南端付近にある円錐形の火山。標高924メートル。薩摩富士。
かいようむさんそ‐じへん【海洋無酸素事変】
海水中の酸素が地球規模で欠乏する現象。赤潮などよりはるかに広範囲で、これが数回起きたとされる中生代には、大量の有機物が分解せずに堆積し黒色頁岩などの地層が形成された。原因は明らかではないが、火山...
カウアイ‐とう【カウアイ島】
《Kauai》米国ハワイ州、ハワイ諸島北西部の島。カワイキニ山とワイアレアレ山がそびえる火山性の島で、浸食を受けて形成された断崖や渓谷がみられ、雄大な自然景観で知られる。かつてはサトウキビ、現在...
カウ‐さばく【カウ砂漠】
《Kau Desert》米国ハワイ州、ハワイ島南部にある砂礫(されき)地。キラウエア火山の南西斜面に広がり、ハワイ火山国立公園に含まれる。厳密には砂漠ではないが、火山由来の二酸化硫黄を含む雨が降...
か‐えい【火映】
活動中の火山の火口上空の雲や噴煙が、火口の赤熱溶岩に映えて明るく赤く見える現象。伊豆大島の御神火(ごじんか)はこの例。
カオリナイト【kaolinite】
粘土鉱物の一。アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)で、塊状・土状のことが多く、白、黄または灰色。火山岩・長石・雲母(うんも)などが風化してできる。カオリンの主成分。
かかん‐ぷ【火浣布】
1 古代中国で、南方の火山にすんでいる火ねずみの毛で作ったといわれた耐火性の織物。ひねずみのかわごろも。 2 石綿をまぜて織った不燃性の布。日本では、平賀源内が初めて作ったといわれる。