マロ‐かんしょう【マロ環礁】
《Maro Reef》米国ハワイ州、北西ハワイ諸島の島。海底火山の頂部に発達した環礁で、多種のサンゴが生息する。米国の国立自然保護区に指定。2010年、同環礁を含む北西ハワイ諸島全域が「パパハナ...
マロロ‐とう【マロロ島】
《Malolo》フィジー諸島、ビチレブ島西部の都市ナンディの西沖合にあるママヌザ諸島の主島。火山島であり、同諸島中で唯一水源をもつ。美しい砂浜とサンゴ礁に囲まれた保養地。
マントル‐ベディング【mantle bedding】
火山砕屑物が地表面に同じ厚さで降り積もった地質構造。マントルベッディング。
ミスティ‐さん【ミスティ山】
《Misti》南アメリカ、ペルー南部、アンデス山脈中の火山。標高5825メートル。アレキパの北東約20キロメートルに位置する。15世紀以降、たびたび噴火を起こしている。典型的な成層火山であり、日...
みだ‐が‐はら【弥陀ヶ原】
富山県東部、立山の西方にある高原。立山連峰の火山活動で流れ出た溶岩によってできた台地。標高1500〜2000メートル。ハイマツ・高山植物群落のほか称名(しょうみょう)滝がある。平成24年(201...
みなみ‐いおうとう【南硫黄島】
東京都、硫黄列島にある火山島。最高点916メートルを中心とする円錐(えんすい)状の無人島で、昆虫・爬虫(はちゅう)類・鳥類などの固有種が多数生息する。平成23年(2011)「小笠原諸島」の名で世...
みはら‐やま【三原山】
東京都、伊豆諸島の大島にある複式成層火山。標高758メートル。噴煙などは御神火(ごじんか)とよばれる。昭和61年(1986)に大噴火。
みやけ‐じま【三宅島】
伊豆七島の一。東京都三宅支庁三宅村をなす。面積55平方キロメートルの火山島で、噴火の記録が多い。最高峰は雄山(おやま)で標高775メートル。近世は流刑地。椿油などを特産。
みやこのじょう‐ぼんち【都城盆地】
九州南東部にある盆地。中心は都城市。西を霧島火山群、東を鰐塚(わにつか)山地に限られ、霧の発生が多いのを利用して茶の栽培が行われる。
みやま‐きりしま【深山霧島】
ツツジ科の常緑低木。九州の火山性の高い山に分布。枝は細かく分かれ、長楕円形の小さい葉を数枚ずつつける。5、6月ごろ、紅紫色の漏斗状の花を開く。庭木にする。