かとう‐まど【火灯窓】
上部が尖頭アーチ状の窓。唐様建築に初めて使われた。源氏窓。花頭窓。
か‐とん【火遁】
忍術の一。火や煙を使って身を隠す術。「—の術」
か‐ど【火度】
陶磁器を焼くときの窯(かま)の温度。
か‐どう【火道】
地殻内部から火口に通じる、マグマや火山噴出物の通路。通常は、硬く緻密(ちみつ)な溶岩で満たされている。
かな‐がしら【金頭/鉄頭/火魚】
ホウボウ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約40センチ。体はホウボウに似て、頭は大きく角張り、胸びれに3本の分離した鰭条(きじょう)がある。腹面が白色のほかは赤色。美味。《季 冬》
か‐なん【火難】
火による災難。火事。「—除け」
か‐ねつ【火熱】
火の熱さ。火の熱。
か‐ふ【火夫】
ボイラーなどの火をたく人。かまたき。
か‐ふう【火風】
1 火と風。 2 火炎を伴った風。「青色の鬼神顕れ出でて…—その口より出でて」〈太平記・三九〉
か‐へい【火兵】
火薬の爆発力で弾丸を発射する兵器。小銃・機関銃・火砲などの総称。火器。