ひ‐ぐち【火口】
1 火事の、火の燃えはじめ。また、その場所。火元。 2 火をつけるための口。点火口。「かまどの—」 3 ガスバーナーなどの、燃料をもやして炎を出す穴。ほぐち。 4 火縄銃の火門(かもん)。
ひ‐けし【火消し】
1 火を消すこと。特に、火災を消しとめること。また、それをする人。 2 もめごとや危機などの解決に乗り出すこと。また、その人。「発言の意図が誤解されていると—に走る」 3 (比喩的に)野球で、ピ...
ひけし‐ぐみ【火消し組】
江戸時代、火消し役1人の下に、与力6名、同心30名をもって組織された組。
ひけし‐つぼ【火消し壺】
おき火を入れ、ふたで密閉して火を消すのに使う壺。けしつぼ。
ひけし‐どうしん【火消し同心】
火消し組に属した同心。
ひけし‐やく【火消し役】
1 「定火消(じょうびけ)し」に同じ。 2 定火消しの主任にあたるもの。 3 もめごとや危機などの事態を拾収する役目。「内紛の—を務める」 4 野球で、ピンチのときにリリーフする投手のこと。
ひ‐ごうし【火格子】
ボイラーや炉の焚口(たきぐち)と火堰(ひぜき)との間に設け、固体燃料をのせる格子状の装置。ロストル。
ひさき
平成25年(2013)9月にJAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)がイプシロンロケットで打ち上げた、惑星分光観測衛星SPRINT-A(スプリントエー)の愛称。世界初の惑星観測専用の宇宙望遠...
ひ‐さき【火先】
1 燃えている火の先端。ほさき。 2 火の燃えひろがる先の方。
ひ‐ざら【火皿】
1 その上で火を燃やすための皿。 2 キセル・パイプのタバコの葉を詰めるところ。 3 こんろや暖炉・ストーブなどの、燃料をたく下に置く鉄の格子。さな。火格子。ロストル。 4 火縄銃の火薬を詰める...