プリニーしき‐ふんか【プリニー式噴火】
大量な軽石・火山灰を放出する大規模な爆発的噴火。ストロンボリ式噴火より規模が大きく、しばしば成層圏に達する噴煙柱を形成し、広範囲に噴出物が堆積する。火砕流を伴うこともある。名称は、大小プリニウス...
へい‐か【兵火】
1 戦争によって起こる火災。戦火。「—にさらされる」 2 戦争。「—が広がる」
べっ‐か【別火】
神職などが日常用いる火による穢(けが)れを忌んで、神事・祭事に際して炊事の火を別にすること。また、服喪にある者などが穢れを他にうつさないように炊事の火を別にすること。べつび。
べつ‐び【別火】
⇒べっか(別火)
ほ【火】
火(ひ)。多く他の語に付いて複合語をつくる。「—かげ」「—なか」「—や」「伊邪那美(いざなみ)の神は—の神を産みしに因りて」〈古事記・上〉
ほう‐か【放火】
[名](スル)火事を起こす目的で、火をつけること。付け火。火付け。
ほう‐か【烽火】
のろし。のろしの火。
ほう‐か【砲火】
火砲を発射したときに出る火。また、発射した砲弾。「—を浴びせる」「十字—」 [補説]書名別項。→砲火
ほうか【砲火】
《原題、(フランス)Le Feu》バルビュスの小説。1916年刊。第一次大戦時に志願兵として従軍した著者自身の体験をもとに、戦争の悲惨さを描く。ゴンクール賞受賞。
ほた‐び【榾火】
《「ほだび」とも》「焚(た)き火」に同じ。《季 冬》「子宝がきやらきやら笑ふ—かな/一茶」