うちゅう‐はなび【宇宙花火】
平成19年(2007)9月2日夜、打ち上げたロケットから放出されたリチウムが、太陽の光を受けて赤く輝いた現象を花火にたとえたもの。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が各大学と共同で高層大気観測のた...
ウルトラプリニーしき‐ふんか【ウルトラプリニー式噴火】
カルデラの形成と大量の噴出物を伴う大規模な噴火。火山噴火のうち最大級のもので、破局的噴火、カルデラ噴火の通称もある。インドネシアのタンボラ山、クラカタウ島の噴火、日本では阿蘇カルデラや鬼界カルデ...
うわ‐び【上火】
料理のとき、天火などにより材料の上方から当てる火。⇔下火。
えん‐か【炎火】
炎を上げて激しく燃える火。心中に起こる激しい感情のたとえにもいう。
えん‐か【煙火】
1 煙と火。また、炊事の煙。 2 のろし。烽火(ほうか)。 3 花火。「この水楼—を見しの夕べに始まる事を」〈芥川・開化の殺人〉
えんしょう‐び【煙硝火】
歌舞伎の小道具。幽霊や化け物などの出る場面で、また、銃砲を撃つ場面で、火薬を発火させて見せる火。
おき‐び【燠火/熾火】
「燠(おき)」に同じ。
おくり‐び【送り火】
1 盂蘭盆(うらぼん)の最終日、親族の霊を送るために門前などでたく火。門火(かどび)。《季 秋》「—のあとは此世の蚊遣哉/也有」⇔迎え火。 2 「門火(かどび)1」に同じ。 [補説]書名別項。→送り火
おくりび【送り火】
高橋弘希の小説。平成30年(2018)、雑誌「文学界」5月号に掲載。都会から青森県の廃校直前の中学に転校してきた少年を主人公に、陰湿ないじめと暴力に支配された中学生たちの閉鎖的な世界を描く。第1...
おこし‐び【熾し火】
真っ赤におこった炭火。