はく‐めい【薄明】
日の出前と日没後のうすあかりの状態。地平線または水平線下の太陽からの光が、上空大気で散乱して生じる。→薄暮 [補説]地平線または水平線下の太陽の高度に応じて、市民薄明・航海薄明・天文薄明の3段階...
パネル‐ランプ
《(和)panel+lamp》自動車の計器板を照明する灯火。
パピ【PAPI】
《precision approach path indicator》着陸する航空機に適正な進入角を知らせる進入角指示灯の一つ。角度によって赤または白に見える4基の灯火が、滑走路の片側に横一列に...
パーキング‐ランプ【parking lamp】
駐車時に自車の存在を示すための灯火。駐車灯。 [補説]英語では parking lightともいう。
ひか・る【光る】
[動ラ五(四)] 1 光を放つ。また、光を反射して輝く。「蛍が—・る」「星が—・る」 2 美しく輝く。また、つやや光沢がある。「灯火に—・る黒髪」「ひじの—・ったジャケット」「磨いて—・っている...
ひ‐ともし【火点し】
1 灯火をともすこと。火とぼし。 2 「火点し頃(ごろ)」の略。 3 火をたく係の人。「—の聡(さと)きことを美(ほ)め給ふ」〈景行紀〉
ひとり‐が【灯蛾/火取蛾】
鱗翅(りんし)目ヒトリガ科の昆虫。翅(はね)の開張6センチくらい。前翅は黒茶褐色の地に白いすじ模様があり、後ろ翅は赤い地に黒色の円紋が点在する。夏に出現し、夜行性でよく灯火に飛来。幼虫は赤褐色の...
ひとり‐むし【火取り虫/䗳】
夏の夜、灯火に集まってくる虫。ヒトリガの類。灯蛾(とうが)。《季 夏》「—羽音重きは落ちやすし/楸邨」
ひ‐の‐こし【火の輿】
灯火を内にともした輿。葬儀の行列に用いたもの。「香の輿、—など、皆あるわざのなりけり」〈栄花・月の宴〉
ひゃくはち‐たひ【百八炬火】
東日本で行われる盆行事の一。新盆の家、または村共同で墓から家まで108本の松明(たいまつ)を立てる。万灯火(まとび)。ひゃくはちたい。