とうしん‐そう【灯心草】
藺(い)の別名。茎髄が灯心に利用され、また漢方で、利尿・消炎・鎮静薬などに用いる。とうしんぐさ。
とうしん‐とんぼ【灯心蜻蛉】
イトトンボの別名。
とう‐すみ【灯心】
《「とうしみ」の音変化》「とうしん(灯心)」に同じ。
とうすみ‐とんぼ【灯心蜻蛉】
イトトンボの別名。
とう‐せん【灯船】
1 灯標を出す設備を備えた船。灯台設置の困難な海上・河口などに停泊して灯台の機能を果たす。灯台船。灯明船。 2 集魚灯を装備した船。網船などと船団を構成し、魚を集める役目を担う。
とう‐ぜん【灯前】
ともしびの前。あかりのそば近く。灯下。
とうたい【灯体】
照明器具で、光を発する本体。支持体や調光装置を除いた、電球などの部分をさす。
とう‐だい【灯台】
1 昔の室内照明器具。上に油皿をのせ、灯心を立て火をともす木製の台。切り灯台・結び灯台など。 2 航路標識の一。港口・岬・島など航路の要衝に築き、主として灯光を用いて、航行中の船舶にその所在など...
とうだい‐いし【灯台石】
⇒手燭石(てしょくいし)
とうだい‐き【灯台鬼】
頭に灯台をのせた鬼。遣唐使として唐に渡った軽(かる)の大臣が、皇帝によって額に灯台を打ちつけられ、鬼の姿に変えられたというもの。源平盛衰記に見える。 南条範夫の短編歴史小説。の説話をモチー...