しら‐びそ【白檜曽】
マツ科の常緑高木。山地に広く自生。樹皮は灰色で滑らか。葉は線形で裏面が白く、小枝に2列に密生する。6月ごろ、雄花と雌花とがつき、球果は青紫色。材は建築・器具・パルプなどに利用。しらべ。
シルバー‐グレー【silver gray】
銀灰色。銀ねずみ色。「—の髪」
シルバー‐バック【silver back】
成熟した雄のゴリラの背に灰色の毛が鞍(くら)形に発達した状態。
しろ‐さい【白犀】
サイ科の哺乳類。サイでは最大で、体高2メートル、体重3.6トンに達する。体は灰色で、角は2本あり、口先は地上の草を食べるのに適して横に広い。アフリカに分布。
しろながす‐くじら【白長須鯨】
ナガスクジラ科の哺乳類。全長30メートルに達するヒゲクジラで、全動物のうちで最大。全身が青灰色。世界の海洋を回遊しているが、南氷洋捕鯨の乱獲によって減少し、国際的に保護されている。
ジスプロシウム【dysprosium】
希土類元素のランタノイドの一。単体は展性に富んだ灰色の金属。元素記号Dy 原子番号66。原子量162.5。ディスプロシウム。
じゅういち
カッコウ科の鳥。全長約32センチ。頭・背は黒っぽい灰色、腹は赤褐色。日本では夏鳥で、他の鳥の巣に托卵(たくらん)する。名は鳴き声に由来。慈悲心鳥(じひしんちょう)。《季 夏》「—の遠のく十も一の...
じゅ‐けい【綬鶏】
キジ科ジュケイ属の鳥の総称。鶏大で、赤・灰・褐色などの地に白や灰色の斑点がある。雄は頭部に肉質の突起や、のどに肉垂れをもつ。中国からヒマラヤにかけ5種が分布。吐綬鶏(とじゅけい)。
じょう‐がみ【尉髪】
能の仮髪(かはつ)の一。黄灰色の毛で大きな髷(まげ)を結い、髻(たぶさ)の先が面の額をおおうもの。老翁の役に用いる。
じょう‐びたき【尉鶲】
ヒタキ科ジョウビタキ属の鳥。スズメ大。雄は頭が灰色、顔と背が黒く、腹・腰・尾が赤褐色。雌は茶色。翼に白斑があるので紋付き鳥ともいわれる。シベリアで繁殖し、日本では冬鳥。《季 秋》