き‐せきれい【黄鶺鴒】
スズメ目セキレイ科の鳥。全長約20センチ。背面は灰色、腹面が黄色で、白い眉斑(びはん)がある。水辺をせわしく動き回って餌をとり、長い尾を上下に振る。日本では、留鳥として主に渓流沿いにすむ。《季 秋》
き‐どうこう【輝銅鉱】
銅と硫黄からなる鉱物。斜方晶系。黒灰色で軟らかく、塊状か土状のものが多い。銅の原料鉱石として重要。硫銅鉱。カルコサイト。
きどるい‐げんそ【希土類元素/稀土類元素】
周期表3(ⅢA)族であるスカンジウム・イットリウムおよびランタノイド15元素を合わせた17元素の総称。単体は一般に灰色または銀白色の金属で、化学的性質はよく似ている。レアメタルの一種。希元素とさ...
きぶし‐ねんど【木節粘土】
亜炭層の下にある層状の粘土。灰色または暗褐色で、中に炭化した木片を含む。愛知県瀬戸地方などに分布。耐火材・陶磁器の原料。
きょう‐がん【響岩】
火山岩の一。アルカリ長石・霞石(かすみいし)などを主成分とし、少量の有色鉱物を含み、暗緑色または暗灰色をした緻密(ちみつ)な岩石。たたくと独特の音響を発する。フォノライト。
きょく‐あじさし【極鰺刺】
カモメ科の鳥。全長約35センチ。頭が黒いほかは全体に白っぽい灰色で、くちばしと脚が赤い。北極圏で繁殖し、南極圏まで渡りをする鳥として知られる。
きんか‐ちょう【錦華鳥/錦花鳥】
カエデチョウ科の鳥。全長約10センチ。くちばしが太く赤く、頭から背にかけて灰色。雄はほおが橙(だいだい)色、胸に黒白の横縞がある。オーストラリアの原産。飼い鳥とされ、日本には明治時代から輸入。
きんせい‐ちょう【錦静鳥】
カエデチョウ科の鳥。全長約10センチ。頭が青灰色、背が暗褐色でくちばしとのどが黒い。オーストラリア原産。飼い鳥。
ぎんかい‐しょく【銀灰色】
銀色を帯びた灰色。シルバーグレー。
ぎん‐ざけ【銀鮭】
サケ科の魚。全長約80センチ。背は藍色で小黒点が散在。幼魚期を河川で過ごしたあと海に下り、このころ銀灰色となるので銀毛(ぎんけ)とよばれる。海に入り1年ほどで成熟し、生まれた川に帰って産卵する。...