ふと‐つのざめ【太角鮫】
ツノザメ科の海水魚。全長約80センチ。全体に灰色で、背びれに鋭いとげがある。東北地方以南、南シナ海とハワイに分布。あぶらざめ。
ふなくい‐むし【船食虫】
フナクイムシ科の二枚貝。体は細長く、30センチ以上にもなる。石灰質を分泌して管を作り、その中に入っている。貝殻は退化して小さく、体の前部につき、表面にあるやすり目状の肋(ろく)で、木造船や海中の...
ふゆうせい‐ゆうこうちゅう【浮遊性有孔虫】
プランクトンとして浮遊生活を送る有孔虫の総称。現生では底生有孔虫に比べて少ない。陸からの砂や泥が流れ込まない海底に堆積し、石灰質軟泥となる。また、堆積岩中に微化石として見つかり、太古の海洋環境を...
フライ‐アッシュ【fly ash】
⇒飛灰(ひばい)
フランス‐さん【フランス山】
《Montagne des Français》マダガスカル北部の都市アンツィラナナの南東郊にある山。標高426メートル。カルスト地形で石灰岩地域固有の動植物も多く、自然保護区に指定されている。名...
ふ・る【降る】
[動ラ五(四)] 1 空から雨や雪などが連続的に、広い範囲にわたって落ちてくる。また、細かいものが上方からたくさん落ちてくる。「大雪が—・る」「火山灰が—・る」 2 霜がおりる。「早霜が—・る」...
ふる・う【篩う】
[動ワ五(ハ四)] 1 篩(ふるい)にかけてより分ける。「灰を—・う」 2 ある基準によってより分ける。選抜する。「試験で—・ってから面接を行う」 [可能]ふるえる
フレア‐ホール【Frere Hall】
パキスタン南東部、シンド州の都市カラチにある建物。英国統治地代の1865年に、石灰岩と赤色砂岩を用いたベネチア風のネオゴシック様式で建造。名称は、カラチの経済発展に寄与したエドワード=フレアにちなむ。
フレンキッシェ‐アルプ‐さんち【フレンキッシェアルプ山地】
《Fränkische Alb》ドイツ南部、バイエルン州にある山地。シュウェービッシェアルプ山地の北東に位置する。北東から南西方向に約150キロメートルにわたって走り、ドナウ川とマイン川に挟まれ...
ふん‐えん【噴煙】
火山活動により、火口から煙のように噴き上がる火山ガスや細粒の火山灰。