あり‐すい【蟻吸】
キツツキ科の鳥。全長、約18センチ。全体に灰褐色。くちばしは弱く、地上などでアリを食べる。北海道および本州北部で繁殖する。
アルカリ【alkali】
《もとアラビア語で、海の草の灰の意》水に溶けて塩基性を示す物質の総称。ふつう、アルカリ金属・アルカリ土類金属の水酸化物をいう。
アルカリせい‐しょくひん【アルカリ性食品】
食品を燃焼して得た灰の成分中、カリウム・ナトリウム・カルシウムなどアルカリ性を示す元素を多く含むもの。野菜・果物・海藻類など。
アルカリどるいきんぞく‐げんそ【アルカリ土類金属元素】
周期表2(ⅡA)族のベリリウム・マグネシウム・カルシウム・ストロンチウム・バリウム・ラジウムの6元素の総称。単体はいずれも灰白色の金属。アルカリ土類金属。
アルトミュールタール‐しぜんこうえん【アルトミュールタール自然公園】
《Naturpark Altmühltal》ドイツ南部、バイエルン州にある自然公園。インゴルシュタットの北約20キロメートル、ジュラ山脈の一部であるフレンキッシェアルプ山地に位置し、ドナウ川支流...
アルベロベッロ【Alberobello】
イタリア南部にある村。トゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根をもつ住居で知られている。トゥルッリは、16世紀の半ばから約100年間、開拓農民用住居としてつくられたもので、石を積み石灰を塗って仕上げた壁...
アルミナ‐セメント【alumina cement】
アルミナと石灰石を焼成して作ったセメント。主成分はアルミン酸カルシウム。短時間で硬化し、耐食性にもすぐれる。
アルミナソーダ‐ガラス
ソーダガラスのうち、炭酸カルシウムが少なく、アルミナ(酸化アルミニウム)が多いガラス。アルミナソーダ石灰ガラス。
あれち‐のぎく【荒地野菊】
キク科の一年草。道端や荒れ地に生え、高さ30〜60センチ。全体に白い毛がある。葉は灰緑色で、細い。夏、黄色を帯びた白緑色の花を総状につける。南アメリカの原産で、明治の中ごろ日本に渡来。《季 秋》...
アレンタウン【Allentown】
米国ペンシルベニア州東部の都市。リーハイ川沿いに位置する。石灰岩を産し、19世紀半ばより、セメント工業を中心に工業都市として発展した。独立戦争時、一時的に自由の鐘がフィラデルフィアからここに移さ...