盗人(ぬすびと)に鍵(かぎ)を預(あず)ける
どろぼうに便宜を与える。災いのもとになるものを助長することのたとえ。
のろ・う【呪う/詛う】
[動ワ五(ハ四)] 1 恨みや憎しみを抱いている人に災いが起こるように神仏に祈る。また、災難がふりかかったり、失敗したりするように願う。「恋仇(がたき)を—・う」「—・われた運命」 2 強く恨む...
はっ‐か【白禍】
白色人種が世界にはびこり、有色人種に及ぼす災い。はくか。→黄禍(こうか)
はらい‐きよ・める【祓い清める】
[動マ下一][文]はらひきよ・む[マ下二]神事の前などにおはらいをして身を清める。罪・けがれ・災いなどをとり去る。「身を—・める」「神棚を—・める」
はら・う【祓う】
《「払う」と同語源》 [動ワ五(ハ四)]神に祈って、罪やけがれ・災いなどを除き去る。「心身を清めてけがれを—・う」 [可能]はらえる [動ハ下二]に同じ。「御厨子所(みづしどころ)のおもだ...
ハレー‐すいせい【ハレー彗星】
周期彗星の一。周期76年で楕円軌道を公転し、巨大な尾を引く。1682年に観測したハレーが軌道を計算した。前回は1986年に出現。古くから災いの兆しとされた。ハリー彗星。
ばつ‐じょ【祓除】
[名](スル)災いを除き、けがれを祓うこと。また、その儀式。ふつじょ。
パンドラ‐の‐はこ【パンドラの箱】
ゼウスがパンドラに持たせた、あらゆる災いの詰まった箱(本来は壺)。彼女が地上に着いたとき好奇心から開けたところ、すべての災いが地上に飛び出したが、急いでふたをしたので希望だけが残ったという。 [...
ひ【避】
[常用漢字] [音]ヒ(漢) [訓]さける よける 災いや難儀をこうむらないように、わきによける。さける。「避暑・避難・避妊/回避・忌避・待避・退避・逃避・不可避」
ひし
災いのもと。災難。破滅。「浮き名に沈む水底の、皆身の—とは知りながら」〈浄・五人兄弟〉