きゅうぎょう‐ほしょう【休業補償】
労働基準法による災害補償の一。労働者が業務上の傷病のために賃金を受けられない場合、休業3日目まで使用者から支払われる補償。平均賃金の100分の60の額。
きゅうぎょうほしょう‐きゅうふ【休業補償給付】
労働者災害補償保険法に基づき、業務災害に対して給付される労災保険の一つ。業務による負傷・疾病の治療のため労働できず、賃金を受けられない場合に、休業4日目から1日につき給付基礎日額の60パーセント...
きゅうじょ‐けん【救助犬】
地震などの被災地や、山間部などで行方不明者が出た場合に、その捜索・救助活動を助けるように訓練された犬。災害救助犬。
きゅう‐なん【救難】
災害にあった人や遭難者を救うこと。「—訓練」
きゅう‐まい【救米】
災害にあった人に支給する米。「五升の御—を貰ふて」〈福沢・学問のすゝめ〉
キュー‐アンピ【Q-ANPI】
内閣府が平成30年(2018)より運用している衛星安否確認サービス。災害時に、静止軌道にあるみちびきの衛星を経由し、避難所の開設状況や安否情報などを防災機関に送信する。
きょうせい‐ほけん【強制保険】
法律の規定により、一定範囲の人々は例外なく加入しなければならない保険。雇用保険・労働者災害補償保険・自動車損害賠償責任保険など。→任意保険
きょく‐げき【局激】
⇒局地激甚災害
きょくたん‐きしょう【極端気象】
ゲリラ豪雨・スーパー台風・竜巻・爆弾低気圧など災害を引き起こす可能性がある激しい気象現象の総称。
きょくち‐げきじんさいがい【局地激甚災害】
激甚災害法に基づいて指定される激甚災害のうち、局地的豪雨など市町村単位で指定されるもの。復旧事業への財政援助など、全国的に被害をもたらした激甚災害と同様の特例措置が適用される。局激。