しん‐さい【震災】
1 地震による災害。 2 関東大震災、阪神・淡路大震災および東日本大震災のこと。
しんさい‐かんれんし【震災関連死】
地震による災害が発生した際、建物の倒壊・火災・津波など震災の直接的な被害ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化するなどして死亡すること。災害関連死の一つ。
しんさいふっこう‐じゅうたく【震災復興住宅】
⇒災害公営住宅
しんすい‐がい【浸水害】
側溝や下水の排水能力を超える雨が降り、住宅地や農地が水に浸かる災害。内水氾濫。
しんそう‐ほうかい【深層崩壊】
山地などの傾斜地が豪雨などにより、深部から岩盤ごと崩壊する現象。土石流としてそのまま流れ下ったり、天然ダムを形成して決壊・氾濫という二次災害を引き起こしたりする。→表層崩壊
しんりんけんきゅう‐せいびきこう【森林研究・整備機構】
森林・林業に関する試験・研究、木材の種苗の生産、水源林の造成などを行う、国立研究開発法人。明治38年(1905)農商務省山林局林業試験所として創設。平成29年(2017)森林総合研究所から改組。...
しんりんこくえい‐ほけん【森林国営保険】
所有する森林において、火災・水害・雪害・噴火災などの災害による損害を塡補する目的の保険。人工林や人手の入った天然林が対象で、まったく手の入っていない天然林や竹林は適用外。
シー‐エス‐エム【CSM】
《confined space medicine》事故・災害で倒壊した建築物などに閉じ込められている生存者に対し、救出前にその場で治療を行う活動。クラッシュ症候群の防止などに効果がある。瓦礫(が...
シーオー‐ほう【CO法】
炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法。炭鉱災害で一酸化炭素中毒症にかかった労働者に対して特別の保護措置を講じ、炭鉱労働者の福祉の増進を目的とする。昭和42年(1967)施行。
シー‐ディー【CD】
《civil defense》民間防衛。戦争や災害時に一般市民の生命・財産を保護するための人道的任務。1977年のジュネーブ条約追加議定書で詳細に規定。