ひじょう‐さいがい【非常災害】
非常の災害。特に、地震・台風・火山噴火など、重大な自然現象が原因となって生じる災害。
ひじょうさいがい‐たいさくほんぶ【非常災害対策本部】
地震・風水害・火山噴火などで大規模な災害が発生した場合に、災害応急対策を推進するために、内閣総理大臣が災害対策基本法に基づいて内閣府に設置する組織。防災担当大臣を本部長とし、各省庁の局長級職員が...
ひじょう‐しょく【非常食】
災害などの非常時に備えて、あらかじめ準備しておく食料。
ひじょう‐せん【非常線】
重大な犯罪や災害などが発生したときに、一定の区域に警官を配置して検問や通行禁止などを行う警戒態勢。警戒線。「—を張る」
ひじょう‐へんさい【非常変災】
地震・風水害、火山の噴火、毒劇物や放射能による災害などの緊急事態。→変災
ひじょう‐もちだしぶくろ【非常持(ち)出し袋】
地震や台風などの災害時、一時的に避難する際に必要なものを持ち出せるよう、まとめて入れておく袋。非常袋。防災袋。避難袋。 [補説]総務省消防庁では、最低限入れておくものとして、印鑑・現金・救急箱・...
ひと‐びと【人人】
1 多くの人たち。めいめいの人たち。一般の人たち。「災害地の—を激励する」「—の意見を聞く」 2 多くの女房・召使いたち。「若き—、悲しきことはさらにも言はず」〈源・桐壺〉 3 (複数の人に対し...
ひとり‐おやかた【一人親方】
建設業などで、法律上は個人事業主として取引先と契約する者。実態は労働者と同様の業務に従事している場合が多く、労働災害の発生率も高いにもかかわらず、事業主であるため労災保険などの労働者保護の法令が...
ひ‐なん【避難】
[名](スル)災難を避けること。災害を避けて、安全な場所へ立ちのくこと。「川が増水したので高台に—する」「緊急—」「—訓練」
ひなん‐かんこく【避難勧告】
1 災害によって人的被害が発生するおそれがある場合に、行政機関が地域の住民等に対して、安全な場所へ移動するよう促すこと。→警戒区域 2 災害対策基本法に基づいて市町村が発表していた避難情報の一。...