か‐しゃ【火舎/火蛇】
《「かじゃ」とも》仏事に用いるふた付きの香炉。かさ。「(笈(おひ)ニハ)—、閼伽坏(あかつき)、金剛童子の本尊を入れたりけり」〈義経記・七〉
かしわざきかりわ‐げんしりょくはつでんしょ【柏崎刈羽原子力発電所】
新潟県の海岸部、柏崎市と刈羽郡刈羽村にまたがって立地する、東京電力の原子力発電所。昭和60年(1985)に運転開始した1号機をはじめ、七つの沸騰水型の炉がある。柏崎刈羽原発。柏崎原発。→原子力発...
かそう‐ろ【火葬炉】
火葬場に設けられた、遺体を火葬するための炉。
かそくきくどう‐システム【加速器駆動システム】
⇒加速器駆動未臨界炉
かそくきくどう‐みりんかいろ【加速器駆動未臨界炉】
加速器によって加速した高エネルギーの陽子を鉛ビスマスなどの標的に照射して核破砕反応を起こし、それによって発生する中性子を利用して、原子炉を未臨界の状態に保ったまま、核分裂反応を維持するシステム。...
カドミウム【cadmium】
亜鉛族元素の一。単体は青みを帯びた銀白色の軟らかい金属。亜鉛鉱物中に少量含まれて産出。塩(えん)および蒸気は有毒。易融合金・めっきに用い、また中性子をよく吸収するので原子炉の制御材に利用。元素記...
カナダがた‐じゅうすいろ【カナダ型重水炉】
⇒CANDU炉
かねつ‐ろ【加熱炉】
金属などを適当な温度に加熱するのに使う炉。圧延・鍛錬などの加工に使用。
かねん‐ごみ【可燃塵】
清掃工場の焼却炉で燃やすことができるごみ。焼却灰は埋め立てるほか、溶融スラグに加工・再利用される。もえるごみ。
か‐ろ【火炉】
1 火を入れて暖を取るもの。火鉢・こたつ・いろりなど。「銀燭の華光燦爛(さんらん)たる一室に、—を擁(よう)して端坐せるは」〈木下尚江・火の柱〉 2 香炉(こうろ)。 3 ボイラーの燃料を燃やす所。