ごま‐ろ【護摩炉】
護摩壇の中央に設けた、護摩木をたく火炉。
さい‐りんかい【再臨界】
臨界状態で運転していた原子炉が、停止して未臨界状態になった後、何らかの理由で核分裂連鎖反応が再び始まり臨界に達すること。
サプレッション‐プール【suppression pool】
原子炉格納容器の底部にある、大量の水を貯えた設備。格納容器内で配管が破損し、蒸気が発生して圧力が上昇した場合に、蒸気をこの設備に逃がして冷却し、圧力を下げる。また、原子炉を冷却する機能が失われた...
さんか‐ベリリウム【酸化ベリリウム】
ベリリウムの酸化物。無色の六方晶系。天然にブロメライトとして産出。耐熱性・電気絶縁性にすぐれる。ロケットエンジンの燃焼室、原子炉の制御棒や中性子の反射材などに用いられる。毒性が強い。ベリリア。化...
サーマル‐リサイクル
《(和)thermal(熱の)+recycle(再利用)》廃棄物を焼却炉で燃やす際、発生する熱を発電や温水などに再利用すること。日本においては、平成18年(2006)の容器包装リサイクル法の改正...
ざいりょうしけん‐げんしろ【材料試験原子炉】
⇒材料試験炉
ざいりょう‐しけんろ【材料試験炉】
原子炉で用いる材料や燃料に中性子を照射し、それらの耐久性や特性を試験する原子炉。産業用・学術研究用の放射性同位体(RI)の製造にも利用される。日本では、日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センタ...
しか‐げんしりょくはつでんしょ【志賀原子力発電所】
石川県の能登半島、羽咋(はくい)郡志賀町に立地する、北陸電力の原子力発電所。平成5年(1993)に運転開始した1号機をはじめ沸騰水型の二つの炉がある。志賀原発。→原子力発電所[補説]
しき‐いた【敷(き)板】
1 物の下に敷く板。底板。 2 建物の根太(ねだ)の上に張る板。床板。 3 茶の湯で、風炉の下敷きにする板。 4 牛車(ぎっしゃ)の乗降用の踏み板。「車をうちかへさんとして、—も牛の角にあたりて...
しき‐がわら【敷(き)瓦/甃】
1 石畳のように土間に敷き並べた平たい瓦。 2 茶の湯で、鉄風炉の下敷きにする瓦。