イエロー‐すいそ【イエロー水素】
水を電気分解して水素を生成する際、原子力発電による電力を使用するもの。名称は、原子炉用のウラン燃料の原料となるイエローケーキに由来する。
イソ‐コン
《isolation condenser》非常時に原子炉を冷却する非常用復水器(アイソレーションコンデンサー)の略称。
いた‐ぶろ【板風炉】
茶道具の風炉の一。板で作った四角い箱形の炉。小田原風炉。
いちじ‐れいきゃくすい【一次冷却水】
原子炉内で、核分裂によって発熱する炉心部を直接冷却する水。加圧水型炉では、高温となった一次冷却水を利用して二次冷却水を加熱し、発生する蒸気でタービンを回す。
いぶ・す【燻す】
[動サ五(四)] 1 物を燃やして煙が出るようにする。また、煙にむせるようにする。「生木で—・す」「狐の穴を—・す」 2 殺菌・殺虫などのために煙を出す。「蚊やりを—・す」 3 すすや煙で黒くす...
イメージ‐ろ【イメージ炉】
凹面鏡で熱源のエネルギーを集光して放射加熱する炉の総称。
いろり【囲炉裏】
室内の床の一部を四角に切り抜いて火をたくようにした場所。暖房・煮炊きに用いる。炉。《季 冬》「大原女の足投げ出して—哉/召波」 [補説]「囲炉裏」は当て字。
いん‐す【印子】
《「す(子)」は唐音》 1 「印子金」の略。 2 純良の金で作った製品。いんし。「日比(ひごろ)立ち入る家に—の獅子の香炉あり」〈浮・昼夜用心記〉
インターロッキング‐システム【interlocking system】
原子炉など、運転に複雑な手順を要する装置の誤操作を防ぐための仕組み。
イントール‐けいかく【イントール計画】
《イントールはINTOR。International Tokamak Reactorの略》国際原子力機関(IAEA)で進められていたトカマク型核融合炉建設計画のこと。1978年に開始、1988年...