た‐や【他屋/他家】
1 女性が月経または出産の際に不浄であるとして、炊事の火を別にしてこもった小屋。別屋。他火小屋(たびごや)。 2 月経。
だい‐どころ【台所】
1 家の中で食物の調理や炊事をする場所。厨(くりや)。勝手。炊事場。だいどこ。 2 会社・団体などの内部で、金銭の出し入れをする所。また、金銭上のやりくり。「会社の—を預かる」「—は火の車だ」 ...
ちゅう【厨】
[人名用漢字] [音]チュウ(漢) ズ(ヅ)(呉) [訓]くりや 〈チュウ〉 1 台所。炊事場。くりや。「厨人・厨房/庖厨(ほうちゅう)」 2 ひつ。はこ。「書厨」 〈ズ〉ひつ。はこ。「厨子...
て‐せんじ【手煎じ】
1 自分で茶を煎じること。「茶の香もうすき—を、心ばかりのもてなしにて」〈読・稲妻表紙・四〉 2 自分で炊事すること。貧乏で、奉公人をおけない生活。「身の裸になる事はさておき、後には—する事」〈...
手鍋(てなべ)を提(さ)・げる
自分で炊事をするような貧しい生活をする。多く「手鍋(を)提げても」の形で、好きな男との生活ならば苦労をいとわない意で用いる。
とう‐ばん【当番】
順送りに仕事の番に当たること。また、その番に当たる人。「炊事—」
ながし‐ば【流し場】
1 浴室や銭湯の体を洗う場所。流し。 2 台所などで洗いものをしたり、洗い水を流したりする所。また、台所。炊事場。
なべ‐かま【鍋釜】
鍋と釜。炊事道具。また、最低限の生活用品をたとえていう語。「—まで借金の形(かた)に取られる」
に‐たき【煮炊き/煮焚き】
[名](スル)食物を煮たり炊いたりすること。炊事。「朝晩自分で—する」
火(ひ)を吹(ふ)・く
1 ほのおが吹き出る。激しく燃え出す。「燃料タンクが—・く」 2 銃口から弾丸が激しい勢いで飛び出す。「機関銃が—・く」 3 内にたまっていたものが表に激しい勢いで出る。「怒りが—・く」 4 《...