チェーホフ【Chekhov/Чехов】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)南部の町。ユジノサハリンスクの北約130キロメートル、間宮海峡に面する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には野田とよばれ、漁業と炭鉱業が行われていた。
ちか‐しげん【地下資源】
地中に埋蔵されている天然資源。有用鉱物のほか、石油・石炭・天然ガス・地下水・地熱なども含まれる。
ち‐き【地気】
《「ぢき」とも》 1 大地の精気。動植物の成育を助ける地の生気。 2 地から立ちのぼる気。水蒸気。 3 土壌中の空気。炭酸に富み、酸素が少ない。 4 その土地の気。気候。「—清潔にして、人に疾病...
ちきゅう‐おんだんか【地球温暖化】
地球全体の平均気温が上昇する現象。生態系に悪影響を及ぼすおそれがある。主な原因は、人工的に排出される二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスであるとされ、産業革命以降、化石燃料を大量に使用することで...
ちきゅうおんだんか‐けいすう【地球温暖化係数】
温室効果ガスのうち、ある気体が大気中で100年間にわたって及ぼす温室効果の強さを二酸化炭素との比で表した値。メタンは25、亜酸化窒素は310、六弗化硫黄は22800という値をもつ。GWP(glo...
ちきゅうおんだんかたいさく‐ぜい【地球温暖化対策税】
二酸化炭素の排出抑制や地球温暖化対策の財源確保を目的とする環境税。既存の石油石炭税に特例を設けて税率を上乗せするもので、家庭・企業に広く薄く課税する。平成24年(2012)10月導入。温対税。
ちくほう‐たんでん【筑豊炭田】
福岡県北部、遠賀(おんが)川流域の炭田。日本一の出炭量を誇り、北九州の工業に大きな役割を果たしたが、昭和30年(1955)代後半より斜陽化し、現在すべて閉山。
ちくほうのこどもたち【筑豊のこどもたち】
土門拳の写真集。閉山となった北九州筑豊の炭田地帯を取材した作品で、昭和35年(1960)刊行。第10回芸術選奨、第3回日本ジャーナリスト会議賞などを受賞。
ちくほう‐ほんせん【筑豊本線】
若松(北九州市)から折尾・直方(のおがた)・飯塚を経て鹿児島本線原田(はるだ)(筑紫野市)に至るJR線。石炭積み出し港の若松と直方とを結ぶ鉄道が明治24年(1891)開業し、昭和4年(1929)...
ちしつ‐じだい【地質時代】
地球に地殻が形成されてからのちの時代。主に海生動物の進化に基づいて先カンブリア時代・古生代・中生代・新生代に大別され、各代は紀・世などに細分される。地質年代。 [補説]地質時代の区分代紀新生代第...