にさんか‐さんたんそ【二酸化三炭素】
3個の炭素と2個の酸素が結合した炭素の酸化物。常温常圧で無色透明の気体。有毒で強い刺激臭がある。空気中で燃焼すると青色の炎を出して燃える。また、光によってさまざまな重合体を生じる。亜酸化炭素。炭...
にさんか‐たんそ【二酸化炭素】
炭素や炭素化合物の完全燃焼、生物の呼吸や発酵、火山の噴火などのときに生成される、無色・無臭の気体。空気中に約0.03パーセント存在。工業的には石灰石を熱して作る。炭酸ナトリウムの製造や清涼飲料水...
にさんかたんそ‐こてい【二酸化炭素固定】
⇒炭酸同化作用
にさんかたんそ‐せん【二酸化炭素泉】
泉質の一。二酸化炭素を多く含む温泉。血行を良くするなどの効能があるほか、飲用もされる。炭酸泉。
にさんかたんそはいしゅつ‐けん【二酸化炭素排出権】
⇒炭素排出権
にさんかたんそはいしゅつ‐げんたんい【二酸化炭素排出原単位】
製品の生産量・売上高、事業所の延べ床面積など、一定の経済活動量あたりの二酸化炭素排出量。
にたんさんいちすいそ‐さんナトリウム【二炭酸一水素三ナトリウム】
⇒セスキ炭酸ナトリウム
ニッケル‐こう【ニッケル鋼】
ニッケルを含む合金鋼。炭素鋼に比べ、強靭(きょうじん)で耐食性が大。構造用鋼・耐食合金として利用。
ニトリル【nitrile】
1 炭化水素基の炭素原子にシアノ基-C≡Nが結合した化合物。カルボニトリル。 2 一価の基、NO2のこと。
ニトロたかんほうこうぞく‐たんかすいそ【ニトロ多環芳香族炭化水素】
多環芳香族炭化水素(PAH)が大気や有機物中の窒素と結合してニトロ化した物質の総称。化石燃料などの燃焼によって副生成する。大気汚染の原因である浮遊粒子状物質(SPM)になるほか、発癌(はつがん)...