はい‐かつぎ【灰被ぎ】
1 《「はいかづき」とも》炭火などが燃えるにつれて、白い灰に覆われること。 2 天目茶碗(てんもくぢゃわん)の一。釉(うわぐすり)に灰をかぶったような独特の模様を呈したもの。はいかむり。
はい‐ガス【排ガス】
主にガソリン機関・ディーゼル機関などの内燃機関から排出される気体。二酸化炭素・水蒸気のほかに、有害な一酸化炭素などを含むため、大気汚染の原因となる。排気ガス。排出ガス。
はいき‐こう【排気坑】
炭鉱などで、坑内の汚れた空気を外部に排出する坑道。⇔入気坑。
はい‐こう【廃坑】
[名](スル) 1 鉱山や炭鉱の坑道を廃棄すること。また、その坑道。 2 ⇒廃鉱
はい‐こう【廃鉱】
[名](スル)鉱山や炭鉱の採掘をやめて廃棄すること。また、その鉱山や炭鉱。廃坑。
はい‐こきゅう【肺呼吸】
外呼吸の一。肺で行われる炭酸ガスと酸素との交換。
はい‐さじ【灰匙】
茶の湯の炭手前で、灰をすくって炉の中にまいたり、風炉(ふろ)の灰をならしたりするのに用いる匙。多く金属製。灰杓子(はいじゃくし)。
はいしゅつ‐わく【排出枠】
地球全体あるいは地域において許容される、特定の有害物質の総排出量のうち、関係者間の協議や市場での取引などによって、各排出者に割り当てられた量。特に、炭素排出権のこと。排出権。「温室効果ガス—」
はいすい‐こう【排水坑】
鉱山や炭鉱で、坑内に湧出(ゆうしゅつ)する水などを外部に排出するための坑道。
はい‐せき【廃石】
鉱山で、鉱石・石炭とともに採掘され、無価値なため廃棄する岩石片。ずり。ぼた。