フィズ【fizz】
泡の立つ飲料。また、アルコール飲料にレモン汁・糖類・炭酸水をまぜたもの。フィーズ。「ジン—」
ふういん‐ぼく【封印木】
化石の木生シダ。鱗木(りんぼく)類の一種で、石炭紀からペルム紀にかけて栄えた。高さ約30メートル、枝がなく、頂端に細長い葉を密につけ、その葉の落ちた跡が六角形または菱形で封印に似る。
ふう‐どう【風道】
炭坑・鉱山などで、通気用に設ける坑道。
フェノール【phenol】
1 ベンゼン環・ナフタレン環などに水酸基が直接結合した化合物の総称。 2 ベンゼンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。コールタールや石油の分留によって得られる、独特の臭気のある無色の結晶。...
フェノール‐じゅし【フェノール樹脂】
フェノール類とアルデヒド類との縮重合により合成される熱硬化性樹脂。絶縁性・耐水性・耐薬品性などにすぐれ、電気部品・接着剤などに使用。初めて作られた合成樹脂で、ベークライトと称した。石炭酸樹脂。
フェライト【ferrite】
1 酸化鉄(Ⅲ)と金属との複合酸化物。一般式MO・Fe2O3(Mは二価の金属)で表される。磁鉄鉱などがあり、磁性材料として広く利用。 2 常温で強磁性をもつ体心立方構造のα(アルファ)鉄、および...
フェリーニヒング【Vereeniging】
南アフリカ共和国北東部、ハウテン州の都市。ヨハネスブルクの南約50キロメートル、バール川沿いに位置する。近郊で石炭を産し、重工業都市として発展。南ア戦争(第二次ボーア戦争)終結の和平会談が行われ...
ふかんぜん‐ねんしょう【不完全燃焼】
[名](スル) 1 可燃物が、酸素不足のまま燃焼すること。有毒な一酸化炭素などを生じる。 2 (比喩的に)力を完全に出しきれないこと。思うような成果の得られないこと。「試合は—に終わった」
フキサチーフ【(フランス)fixatif】
《「フィクサチーフ」とも》定着液。木炭やコンテによるデッサンやパステル画の顔料を固定するために用いる。
ふくそかんしき‐かごうぶつ【複素環式化合物】
炭素のほかに、酸素・硫黄・窒素などが入っている環状構造の化合物。環式化合物の一種。ピロール、プリン、ピリジンなど。異節環式化合物。ヘテロ環式化合物。