エネルギー‐トランスフォーメーション【energy transformation】
エネルギー分野における産業構造や社会基盤の変革。特に地球温暖化防止のため、化石燃料を大量消費する社会から、再生可能エネルギーや自動車の電動化をはじめとする脱炭素社会への転換を意味する。エネルギー...
え‐の‐き【榎/朴】
アサ科の落葉高木。高さ20メートルに達する。葉は非相称の卵円形。初夏、淡黄色の雌花と雄花をつけ、秋に橙(だいだい)色で小豆大の甘い実を結ぶ。材は器具・薪炭用。江戸時代には街道の一里塚に植えられた...
エバンズビル【Evansville】
米国インディアナ州南西部の都市。オハイオ川北岸に位置する。周辺に農業地帯が広がり、石炭・石油を産し、商工業の中心地として発展。エバンズビル大学が所在。南東郊に先住民が築いた、エンゼルマウンドとよ...
エフ‐アール‐シー【FRC】
《fiber reinforced concrete》繊維強化コンクリート。炭化ケイ素繊維で補強したコンクリート。比重が水より小さく、釘やかんなを使うことができる。
エフ‐ビー‐シー【FBC】
《fluidized-bed combustion》流動床燃焼技術。石炭などを高温の粉粒子を浮遊させた流動床で燃焼させて、公害源の亜酸化窒素を減少させ、燃焼効率を上げる方式。
エポキシ‐じゅし【エポキシ樹脂】
《epoxy resin》分子中にエポキシ基とよぶ炭素2個と酸素1個の三員環からなる基をもつ構造の熱硬化性樹脂。耐薬品性が高いので塗料・電気絶縁材・接着剤として使用。
エムティー‐こう【MT鋼】
三島徳七、牧野昇が発明した磁石鋼。鉄にアルミニウム、炭素を加え、鋳造後に焼きなましのみを施したもの。永久磁石に用いられる。
エメン【Emmen】
オランダ北東部、ドレンテ州の都市。ドイツ国境に近い。19世紀に泥炭採掘が行われ、第二次大戦後に各種工業が発達した。郊外に先史時代の巨石墳墓が点在する。
えら【鰓/腮/顋】
1 水中にすむ動物の呼吸器官。魚類のものは、ふつう櫛(くし)の歯のような鰓弁(さいべん)に毛細血管が分布し、これに触れる水から酸素をとり、二酸化炭素を出す。 2 人のあごの骨の左右に角をなす部分...
エリトロース【erythrose】
アルドースに分類されるテトロースの一。二つの不斉炭素元素をもつ。異性体にトレオースがある。ペントースリン酸回路の代謝中間体。D-エイトロースが希少糖として利用される。化学式C4H8O4