オキシダント【oxidant】
《酸化体の意》大気中の窒素酸化物・炭化水素などが紫外線の作用で光化学変化を起こして生じた酸化性の強い物質。光化学スモッグの原因となる。オゾンのほかアクロレインやアルデヒドなどが含まれ、生物に有害。
オキソ‐ごうせい【オキソ合成】
アルケン(エチレン系炭化水素)に一酸化炭素と水素を反応させ、炭素が1個多い飽和アルデヒドを合成すること。工業的にはアルデヒドを水素化してアルコールにすることが多い。ヒドロホルミル化。オキソ法。
お・きる【熾きる】
[動カ上一][文]お・く[カ上二]火が炭に移る。また、火の勢いがよくなる。おこる。「炭火が—・きる」
オクタン【octane】
メタン系炭化水素のうち、炭素数が8個のもの。多くガソリンの成分で、無色の液体。各種の異性体があり、その中の一種イソオクタンはオクタン価の基準物質。分子式C8H18
おこし‐ずみ【熾し炭】
赤くおこした炭火。
おこし‐び【熾し火】
真っ赤におこった炭火。
おこ・す【熾す】
[動サ五(四)]《「起こす」と同語源》炭火などの勢いを盛んにする。また、炭などに火をつける。「火吹き竹で火を—・す」 [可能]おこせる
おこ・る【熾る】
[動ラ五(四)]《「起こる」と同語源》火が炭に燃え移って、火勢が強くなる。また、炭に火がつく。おきる。「火鉢の炭火が—・る」
オストラバ【Ostrava】
チェコ東部、モラバ地方の都市。オドラ川(オーデル川)沿いに位置する。ポーランドとの国境に近く、シュレジエン地方の炭田地帯にあり、製鉄業などの重工業で発展した。国立モラビアシレジア劇場、オストラバ...
おたる【小樽】
北海道西部の市。石狩湾に面し、石狩炭田の石炭積み出し港、のちに貿易港として繁栄した。現在は商工業が盛ん。人口13.2万(2010)。 [補説]近世は小樽内といい、アイヌ語「オタ‐オル‐ナイ」(砂...