かん‐でんち【乾電池】
電解液を金属容器に封入し、携帯や取り扱いを便利にした一次電池。代表的なものがマンガン乾電池で、正極に炭素棒を、負極に容器を兼ねた亜鉛板を用い、その間に二酸化マンガン・黒鉛などの合剤と、塩化アンモ...
カンナビノイド【cannabinoid】
大麻草に含まれる生理活性物質の総称。炭素数21の化合物で、140種以上が知られる。主要なものとして、テトラヒドロカンナビノール(THC)とカンナビジオール(CBD)がある。
カンバーランド【Cumberland】
米国メリーランド州北西部の都市。アパラチア山脈の麓、ポトマック川の支流沿いに位置する。18世紀半ばに置かれた交易拠点に起源する。かつて石炭の積み出しで栄え、製造業が盛んだった。
カナダ、ブリ...
かんやひょうばいてつ‐コンス【漢冶萍煤鉄公司】
中国にあった製鉄会社。清末の1907年に、漢陽製鉄所・大冶鉄山・萍郷炭鉱が合併して創立。日本へ大量の鉄鉱石を供給した。現在の華中鋼鉄公司大冶鋼廠にあたる。
かん‐りゅう【乾留/乾溜】
[名](スル)固体の有機物を、外気を遮断して加熱分解し、揮発成分と不揮発成分とに分ける操作。石炭乾留・木材乾留など。
カーディフ【Cardiff】
英国ウェールズの都市。ウェールズの南部、ブリストル海峡に注ぐタフ川の河口に位置する港湾都市。産業革命期に石炭の輸出港として急速に発展。20世紀末より臨海地区の再開発が進む一方、カーディフ城やラン...
カーディフ‐じょう【カーディフ城】
《Cardiff Castle》英国ウェールズの都市カーディフにある城。1世紀に造られた古代ローマ人の砦に起源し、ノルマン征服後に再び要塞が築かれた。19世紀に石炭の輸出で富を得た第3代ビュート...
カーバイド【carbide】
炭化物の総称。そのうち特に、炭化カルシウムをさす。カーバイト。
カーボナタイト【carbonatite】
方解石やドロマイトなどの炭酸塩鉱物に富む火成岩。安定した大陸地域や地溝帯にのみ存在し、ふつうアルカリ岩に伴う。希土類をはじめ、多種の有用な鉱物資源を含む。火成炭酸塩岩。
カーボネート【carbonate】
⇒炭酸塩