ガス‐とっしゅつ【ガス突出】
炭坑で、坑道掘進中などに突然、大量のメタンガスなどが炭塵(たんじん)を伴って噴出する現象。窒息するなど大災害をもたらす。
ガス‐ぬき【ガス抜き】
[名](スル) 1 炭坑などで、ガス爆発やガス突出を防止するため、メタンガスを含む炭層・岩盤に多数の穴をあけ、ガスを除去すること。また、スプレー缶やライターなどの中のガスを排出すること。そのため...
ガス‐はっせいろ【ガス発生炉】
石炭・コークス・木材などを不完全燃焼させ、可燃性ガスを発生させる装置。
ガス‐れいきゃくろ【ガス冷却炉】
冷却材に気体を用いる原子炉の総称。特に、1950年代に英国で開発された黒鉛減速炭酸ガス冷却炉(コールダーホール型原子炉)や、フランスで開発された黒鉛減速炭酸ガス冷却天然ウラン金属燃料発電炉(UN...
ガソリン【gasoline】
沸点がセ氏30〜200度くらいの揮発性の液体で、炭化水素の混合物。石油の分留または軽油の接触分解によって得られるが、天然のものもある。内燃機関の燃料。さらに分留した工業用ガソリンは溶剤などにも使...
が‐ばん【画板】
1 水彩画・木炭画などをかくときに、用紙をのせる板。また、製図に用いるものもいう。 2 油絵をかきつける板。板絵(いたえ)用の木板。
がほう‐きん【芽胞菌】
《「芽胞細菌」とも》芽胞を形成する細菌をいう。納豆菌・セレウス菌・炭疽菌・枯草菌・ウェルシュ菌・破傷風菌・ボツリヌス菌など。有芽胞菌。芽胞形成菌。→無芽胞菌
がら
《「から(殻)」の音変化》 1 鶏などの肉を取り去ったあとの骨。煮て、だしを取る。 2 品質の悪いコークス。また、石炭の燃え殻中のコークス状のもの。
がんすい‐たんそ【含水炭素】
炭水化物の旧称。
がん‐づめ【雁爪】
《形が雁の爪に似るところから》 1 3〜5本の内側に曲がった鉄製の爪のついた農具。除草などに用いる。 2 鉱石・石炭などをかき集めるのに用いる道具。1に似るが、爪は曲がっていない。