キャップ‐カーボネート【cap carbonate】
原生代の氷河堆積物の直上を覆う炭酸塩岩の層。地球表面全体が、赤道付近にいたるまで氷床に覆われた時代があったとするスノーボールアース仮説によると、海洋が凍結することで大気中の二酸化炭素が溶け込めず...
き‐や【木屋】
1 材木を貯蔵する小屋。 2 材木、また薪を売る家。 3 薪炭類を入れる小屋。
きゅうしゅう‐げん【吸収源】
《sinkの訳語》二酸化炭素などの温室効果ガスを吸収する海洋や森林のこと。二酸化炭素を吸収して炭酸同化作用などの働きをするもの。炭素吸収源。「—の整備」 [補説]排出源(source)に対する語...
きゅう‐たん【給炭】
[名](スル)石炭を供給すること。
きゅう‐ちゃく【吸着】
[名](スル) 1 吸いつくこと。 2 二つの異なる物質相が接するとき、その界面で、それぞれを構成している成分が濃縮される現象。活性炭がその表面に着色溶液の色素をくっつけて脱色するなど。正吸着と...
きゅうちゃく‐クロマトグラフィー【吸着クロマトグラフィー】
吸着剤を固定相とする液体クロマトグラフィー。試料混合物を一端に置いて溶かし出し、試料の成分による移動速度の差によって、分離・精製・検出などを行う。吸着剤として、シリカゲル、アルミナ、活性炭、珪藻...
きゅうちゃく‐ざい【吸着剤】
表面に他の物質を吸着する性質の強い物質。活性炭・活性アルミナ・シリカゲルなど。脱色・脱臭・脱湿や、触媒・化学分析などに利用。吸着媒。
きゅうちゃく‐てんねんガス【吸着天然ガス】
容器内の吸着材に吸着させ、数メガパスカル程度の圧力で貯蔵して用いる天然ガス。吸着材としてゼオライト・炭素繊維・活性炭・リン酸アルミニウムなどを用いる。圧縮天然ガス(CNG)に比べて、より低い圧力...
キュー【Q/q】
1 英語のアルファベットの第17字。 2 〈Q〉《quality factor》電気回路における共振の鋭さを表す値。 3 〈Q〉大きなエネルギーの単位。1Q=2.52×1017kcalで、石炭約3...
キュー‐カーボン【Q-carbon】
《quenched carbon》炭素の同素体の一つ。常温常圧下で炭素の薄膜にパルス状のレーザーを照射して瞬間的に加熱したのち、ただちに冷却することによって得られる。ダイヤモンドよりも硬く、強磁...