こう‐ふ【坑夫】
炭坑や鉱山で採掘作業に従事する労働者。
こきこう‐がく【古気候学】
過去の気候変動を研究する学問分野の一。南極の氷床コア、湖の堆積物の花粉分析、樹木の年輪などから気温や二酸化炭素濃度などを類推すること。
こ‐きゅう【呼吸】
[名](スル) 1 息を吸ったり吐いたりすること。「—を整える」「荒々しく—する」 2 共に動作をするときの互いの調子。息。「二人の—が合う」「阿吽(あうん)の—」 3 物事をうまく行う微妙な調...
こきゅう‐こうそ【呼吸酵素】
内呼吸の化学変化を触媒する酵素。脱水素酵素・脱炭酸酵素・酸化酵素など。
こきゅう‐しょう【呼吸商】
呼吸の際に消費した酸素の量と、排出した二酸化炭素の量との比。糖質で1.0、たんぱく質で0.8、脂質で0.7。呼吸率。RQ。
こきゅうせい‐アシドーシス【呼吸性アシドーシス】
肺疾患などで呼吸機能が低下し、肺から二酸化炭素を十分に排出できなくなり、動脈血中の炭酸ガス濃度が上昇してpHが低下した状態。→アシドーシス →代謝性アシドーシス
こきゅう‐ちゅうすう【呼吸中枢】
呼吸運動を支配する神経中枢。哺乳類では延髄にあり、脳からの命令や血液中の二酸化炭素濃度の影響を受けて活動し、呼吸筋に運動の命令を送る。
こきゅう‐ふぜん【呼吸不全】
呼吸機能の障害によって、動脈血中の酸素や二酸化炭素の濃度が異常な値を示し、生体が正常な機能を営むことができない状態。
こくえんげんそくガスれいきゃく‐ろ【黒鉛減速ガス冷却炉】
減速材に黒鉛、冷却材に気体を使用する原子炉。商用発電炉としては、1950年代に英国で開発され、日本にも導入された黒鉛減速炭酸ガス冷却型原子炉(コールダーホール型原子炉)や、フランスで開発された黒...
こくしょく‐かやく【黒色火薬】
硝石を約75パーセント、硫黄を約10パーセント、木炭を約15パーセント混合した火薬。爆発力が弱く煙が多いので、現在では花火に用いる。