コ‐ベネフィット【co-benefit】
一つの活動がさまざまな利益につながっていくこと。例えば、森林や湿原の保全が、生物多様性の保全につながると同時に、二酸化炭素の吸収源を守り、地球温暖化対策にもなるという相乗効果をさす。相乗便益。
コペイスク【Kopeysk/Копейск】
ロシア連邦中部、チェリャビンスク州の都市。ウラル山脈南東麓に位置する。チェリャビンスク炭田の主要な採炭地の一つ。機械工業、建材製造業が盛ん。
コム‐ねんりょう【コム燃料】
《coal-oil mixture》石炭石油混合燃料。
こり‐つ・む【樵り集む】
[動マ下二]薪とする木を切って集める。「深山木(みやまぎ)を朝な夕なに—・めて寒さを恋ふる小野の炭焼き」〈拾遺・雑秋〉
コルダイテス【(ラテン)Cordaites】
古生代の石炭紀からペルム紀に繁栄した裸子植物。大形のものは高さ約30メートル、葉は細長くて長さ1メートルに達し、葉に平行脈がある。コルダ木(ぼく)。
コロネル【Coronel】
チリ中南部、ビオビオ州の都市。コンセプシオンの南約20キロメートルに位置し、太平洋のアラウコ湾に面する港をもつ。19世紀半ばに建設。周辺で石炭を産し、積出港として発展。
コロネン【coronene】
6個のベンゼン環が環状に縮合した芳香族炭化水素。サーキュレン類の一つ。薄黄色の針状の結晶で、石油精製過程で得られる、安定した化合物。融点は摂氏428度。化学式C24H12 コロネン環。
こんせい‐ガス【混成ガス】
石炭ガスと水性ガスとの混合ガス。石炭の完全ガス化によって得られ、水素・一酸化炭素・メタンなどが主成分。都市ガスとして利用。
コンセプシオン【Concepción】
チリ中南部、ビオビオ州の都市。同州の州都。太平洋に注ぐビオビオ川下流部に位置し、外港があるタルカワノと同一都市圏をなす。周辺に農業地帯が広がり、炭鉱もあり、各種工業が発達。たびたび大地震に見舞...
コンビナート【(ロシア)kombinat】
生産工程の一貫化・多角化によって生産を効率的に行うために、ある特定の生産技術体系に基づいて一定地域に計画的に結合された企業・工場の集団。元来は、旧ソ連で鉄・石炭を中心に結合された企業集団をさす。