ありゅうさんすいそ‐ナトリウム【亜硫酸水素ナトリウム】
亜硫酸水素イオンとナトリウムイオンからなる塩。室温で固体としては不安定で、水溶液として存在する。炭酸ナトリウム水溶液に二酸化硫黄を通じて得られる。還元剤または食品添加物の保存料に用いられる。化学...
ありゅうさん‐ナトリウム【亜硫酸ナトリウム】
亜硫酸水素ナトリウムの水溶液に、炭酸ナトリウムを加えて蒸発させると得られる無色の結晶。強い還元剤。写真現像薬や染料製造・漂白剤などに使用。化学式Na2SO3 亜硫酸ソーダ。
アリル【allyl】
CH2=CHCH2-で表される不飽和炭化水素の一価の基。プロペンから水素原子1個を除いた残りの原子団。 [補説]芳香族炭化水素から誘導されるアリール(aryl)とは異なる。
アリール【aryl】
芳香族炭化水素の芳香環上の水素原子1個を除いた残りの原子団の総称。フェニル基C6H5-、トリル基CH3C6H4-、キシリル基(CH3)2C6H3-、ナフチル基(C10H7)など。アリール基。芳香...
アルカリ‐せん【アルカリ泉】
「炭酸水素塩泉」に同じ。
アルカローシス【alkalosis】
血液中の酸と塩基との平衡が乱れ、アルカリ側に傾いている状態。高山病で呼吸過多となり二酸化炭素が多く失われたときや、嘔吐(おうと)で胃から大量の塩酸が失われたときなどにみられる。アルカリ血症。→ア...
アルカン【alkane】
⇒メタン系炭化水素
アルキル【alkyl】
メタン系炭化水素(アルカン)から水素原子一つを除いた残りの原子団の総称。一般式CnH2n+1-で表される基。メチル基CH3-、エチル基 C2H5-など。アルキル基。
アルキルベンゼン【alkylbenzene】
ベンゼン環にアルキル基が結合した化合物の総称。ふつうは合成洗剤原料になる、アルキル基の炭素数10〜15のものをさす。
アルキン【alkyne】
⇒アセチレン系炭化水素