しゅうき‐びん【集気瓶】
気体を集めるためのガラス瓶。口の部分は磨(す)り加工が施され、同じく片面を不透明にした磨りガラスをふたとして用いる。理科実験で酸素や二酸化炭素の発生や捕集などに使われる。
しゅ‐さ【主鎖】
鎖式化合物の主要な炭素鎖。一般に、炭素数が最大となる幹にあたる部分を指す。→側鎖
しゅっ‐たん【出炭】
[名](スル) 1 石炭を産出すること。「—量」 2 木炭を生産すること。
しゅ‐どう【朱銅】
銅器の表面に表した鮮明な朱色の斑文(はんもん)。幕末・明治初期の佐渡の鋳金(ちゅうきん)家、本間琢斎の創始。松炭で熱して研磨した銅器を胆礬(たんばん)酢に浸し、鉄漿(てっしょう)を塗って生じさせる。
シュマリェスケ‐トプリツェ【Šmarjeske Toplice】
スロベニア南部、ドレンスカ地方の町。ノボメストの北東郊外に位置する。古くから、炭酸泉の温泉地として知られる。
シュワゲリナ【(ラテン)Schwagerina】
古生代の石炭紀・ペルム紀の石灰岩中に化石として発見される紡錘虫。
しゅんさん‐しゅんしょう【旬産旬消】
露地栽培の農産物などを、旬の時期に消費すること。暖房に燃料を使うハウス栽培よりも、生産段階での二酸化炭素排出量が少なく、環境への負荷を減らすことができるという考え方にもとづく。→地産地消
シューマン‐プラン【Schuman Plan】
フランス外相R=シューマンが1950年に発表した石炭および鉄鋼の共同管理構想。フランス・ドイツを中心に西ヨーロッパ諸国に提唱し、参加を求めた。シューマン宣言。→イー‐シー‐エス‐シー(ECSC)
しょうあん‐ばくやく【硝安爆薬】
硝酸アンモニウムを基剤とする爆薬。ふつうは少量のニトロ化合物を加えた炭鉱用爆薬をいう。
しょうか‐こうそ【消化酵素】
消化を促進する酵素の総称。消化液中に含まれ、食物中の炭水化物・たんぱく質・脂肪などを加水分解し、消化管から吸収されやすい形に変える作用がある。アミラーゼ・ペプシン・リパーゼなど。