つき‐の‐しま【月の島】
《Isla de la Luna》チチカカ湖にある島。ボリビア領。段々畑が広がり、インカ帝国時代の石積みの遺跡が点在する。太陽の島とともに、インカの聖なる場所として崇(あが)められてきた。イスラ...
つばき【椿/山茶/海石榴】
1 ツバキ科の常緑高木。本州以南に自生するが、関東以北では海岸地帯に点在し、ヤブツバキともいう。高さ3〜7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し...
ティエラデントロ【Tierradentro】
コロンビア南西部、カウカ県、アンデス山脈の中腹にある遺跡。先住民パエス族が築いたとされる地下墓室が点在する。1995年、「ティエラデントロの国立遺跡公園」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。
ティッサマハーラーマ【Tissamaharama】
スリランカ南部の町。ハンバントタの北東約30キロメートルに位置する。紀元前3世紀頃にルフナ王国時代の都マハーガマが置かれ、当時の仏教遺跡や貯水池が点在。ヤーラ国立公園、および同国有数の聖地カタラ...
ティムナ‐けいこく【ティムナ渓谷】
《Timna Valley》イスラエル南部、ネゲブ砂漠にある渓谷。エイラトの北約30キロメートルに位置する。国立公園に指定され、浸食を受けてできたキノコ状やアーチ状の奇岩が点在する。古代エジプト...
テッサロニキ【Thessaloniki】
ギリシャ北部、エーゲ海に臨む港湾都市。前315年、マケドニアのカサンドロス王が建設。点在する初期キリスト教とビザンチン様式の建造物が、1988年、世界遺産(文化遺産)に登録された。サロニカ。
てんぐ‐たけ【天狗茸】
テングタケ科のキノコ。有毒。夏から秋、松林などに生える。大形で、高さ約20センチ。傘は褐色で白いいぼが点在し、柄は白色で中ほどに白い膜をもつ。はえとりたけ。《季 秋》「—立けり魔所の這入口(はい...
てん‐せき【転石】
1 転がっている石。 2 山腹や河原などに点在する石。
てん‐てん【点点】
[名](スル) 1 複数の点をいう語。「—を打つ」 2 点線。 3 あちこちに点在していること。「其間此処彼処に無数の山百合の—したるは」〈蘆花・自然と人生〉 [ト・タル][文][形動タリ]...
ディエン‐こうげん【ディエン高原】
《Dieng Plateau》インドネシア、ジャワ島中部にある高原。標高2000メートルのカルデラに位置し、ビスマ山、プラウ山などの火山に囲まれる。シキダン地熱地帯には噴泉が湧き、ムルダダ湖、プ...