あん‐どん【行灯】
《「あん(行)」は唐音》小型の照明具。木などで枠を作って紙を張り、中に油皿を置いて点灯するもの。あんどう。
あんない‐ひょうしき【案内標識】
道路標識の一。一般道路では、経路案内(目的地・通過地の方向、距離や道路上の位置を示すもの)、地点案内(現在地を示すもの)、付属施設案内(待避所・パーキングなどの付属施設を案内するもの)の3種類がある。
アンバラバオ【Ambalavao】
マダガスカル中南部の町。フィアナランツォアの南西約60キロメートルに位置する。アンタイムル(アンテモロ)族に伝わる手漉(てす)き紙の工房が多い。ワイン産地として知られる。アンドリンギトラ国立公園...
アンブルサイド【Ambleside】
英国イングランド北西部、カンブリア州の町。イングランド最大の湖であるウィンダミア湖の北端に位置する。ウィンダミア、ボウネスと共に湖水地方の観光拠点の一。
アンブレラ‐しゅ【アンブレラ種】
大型の肉食哺乳類や猛禽類など、ある地域の食物連鎖の頂点に位置する種。生存のために広大な生息地が必要で、保全生態学の観点からは、その種の保護は下位の種もあわせた生態系の保全につながる。傘種。
アンペア‐まいメートル【アンペア毎メートル】
国際単位系(SI)における磁界の強さを表す単位。磁力線に沿って1メートル隔てられた2点間の起磁力が1アンペア回数となる磁界の強さで定義される。CGS単位系におけるエルステッド(Oe)とは、1アン...
アンボイナ‐がい【アンボイナ貝】
イモガイ科の巻き貝。殻高約12センチで、殻表は褐色で白い斑点がある。紀伊半島以南、西太平洋の熱帯域にかけて広く分布。歯舌の毒性は非常に強く危険。名称はインドネシアの地名に由来。
あんぽ‐こん【安保懇】
《「安全保障と防衛力に関する懇談会」の略称。「安防懇」とも》日本の安全保障・防衛力のあり方について幅広い視点から総合的に検討する目的で設置された、首相の私的諮問機関。平成16年(2004)に小泉...
アンモニア‐ねんりょうでんち【アンモニア燃料電池】
アンモニアを直接燃料として用いる燃料電池。酸化物セラミックスからなる固体酸化物燃料電池(SOFC)の一種であり、液化天然ガスなどの炭化水素を用いる従来の燃料電池と異なり、二酸化炭素を排出しないと...
アーク‐ろ【アーク炉】
アーク放電を利用した電気炉の一。高熱を得やすく温度制御も容易なため、融点が高い金属の溶解や合金の製造などに用いられる。電弧炉。