さいてい‐とりひき【裁定取引】
《arbitrage》有価証券・外国為替・商品などの取引で、場所的・時間的な値段や利率の差・開きを利用して鞘取(さやと)りを行うもの。
さい‐ふ【割符】
中世、遠隔地へ送金するために組んだ為替手形。わりふ。切符(きりふ)。
さ‐えき【差益】
売買の結果や、価格の改定、為替相場の変動などで発生する利益。「円高—」⇔差損。
さき‐じょう【先状/前状】
為替金などを送る前に、その旨を伝える通知状。
さきもの‐かわせ【先物為替】
あらかじめ外貨の種類、金額、為替相場、受渡時期などの取引条件を決めておく外国為替。期間は通常6か月以内。→直物(じきもの)為替
さしね‐かいにゅう【指(し)値介入】
為替相場が一定の水準で安定することを目的とする為替介入。
さ‐そん【差損】
売買の結果、価格の改定、為替相場の変動などにより、決済で発生する損失。⇔差益。
さんか‐しはらい【参加支払】
為替手形・約束手形で、満期の前後を問わず、引き受けまたは支払いの拒絶などの遡求(そきゅう)原因が生じた場合に、遡求を阻止するために支払人または引受人以外の第三者が手形の支払いをすること。栄誉支払。
さんか‐ひきうけ【参加引受】
為替手形で、引き受けの拒絶などによって満期前に遡求(そきゅう)原因が生じた場合に、遡求を阻止するために引受人以外の第三者が引受人と同一の義務を負担し引き受けること。栄誉引受。
ざいむ‐しょう【財務省】
国の行政機関の一。財政、税制、税関業務、国庫管理、通貨、外国為替、ならびに造幣事業に関する行政事務を担当する。平成13年(2001)に大蔵省を改組して発足。外局として国税庁を置く。MOF(Min...