いちばん‐てんじょう【一番天井】
株式相場や為替相場などの上昇局面において、何度かある高値のうち最初に付けた高値。またはその状況。→天井値 →二番天井 →一番底
いちもく‐きんこうひょう【一目均衡表】
株式や為替の相場をテクニカル分析するためのチャートの一。移動平均などから計算した四つの線、当日の終わり値を過去にずらした線、蝋燭足などから値動きを予想する。売りと買いの均衡が崩れたとき、その方向...
いどうへいきん‐せん【移動平均線】
移動平均の値をチャートに示した線。テクニカル分析で、株式や為替の売買の判断目安として使われる。 [補説]長期・短期それぞれの、終わり値の平均値による移動平均線の交差を判断に使う手法が一般的。→ゴ...
イヤマーク【earmark】
《元来は所有者を明示するために羊の耳につけた焼き印》 1 貿易や借款によって外国で取得した金を、為替決済の支払い準備などの目的で、その国の中央銀行に寄託して保管しておくこと。 2 借入国が貸付国...
インターコンチネンタル‐とりひきじょ【インターコンチネンタル取引所】
原油・石油精製品などのエネルギー関連商品や二酸化炭素排出権・農産物・株価指数・外国為替などの現物やデリバティブを扱う電子取引所、およびその運営会社。2000年にエネルギー関連デリバティブの店頭取...
インターバンク
《interbank exchange dealingから》金融機関相互の預金の受け入れ、短期資金貸借取引、外国為替売買取引などの略称。銀行間取引。→銀行間取引市場
イー‐アール‐エム【ERM】
《European Exchange Rate Mechanism》EU(欧州連合)の為替相場メカニズム。1979年のEMS(欧州通貨制度)で設置されたEU特有の域内通貨の目標為替相場制。これに...
イー‐エム‐エス【EMS】
《European Monetary System》通貨の統合をめざすEC(欧州共同体)が、域内での為替の安定化を目的として1979年に設けた制度。従来の固定相場制と共同変動相場制に改善を加えた...
うかい‐ぼうえき【迂回貿易】
為替管理上の障害を避けるなどの目的で、商品を直接目的国へ送らず、第三国を経由して取引する貿易。
うけとりかんじょうだて‐そうば【受取勘定建相場】
外国為替相場の建て方の一。自国通貨の一定額を基準とし、これに相当する外国通貨の価額を示すもの。外貨建相場。⇔支払勘定建相場。