ちゅう‐れつ【忠烈】
きわめて忠義心の厚いこと。「—の士」
つう‐れつ【痛烈】
[名・形動]働きかけなどが非常に激しいこと。手厳しいこと。また、そのさま。「—な打球」「—に批判する」 [派生]つうれつさ[名]
てい‐れつ【貞烈】
[名・形動]女性の貞操がかたく、しっかりしていること。また、そのさま。
ねつ‐れつ【熱烈】
[名・形動]物事に熱中したり、感情が高ぶったりして、激しい言動をとること。また、そのさま。「—なファン」「—な歓迎を受ける」 [派生]ねつれつさ[名]
ぶ‐れつ【武烈】
戦場で立てた手柄。武勲。
ほう‐れつ【芳烈】
[名・形動]香気の強いこと。また、そのさま。「—な酒」
もう‐れつ【猛烈】
[形動][文][ナリ]勢いが強くはげしいさま。程度がはなはだしいさま。「—な寒波」「—に勉強する」 [派生]もうれつさ[名]
ゆう‐れつ【勇烈】
[名・形動]いさましくはげしいこと。また、そのさま。「—な戦士」
よ‐れつ【余烈】
先人の残した功績。遺烈。「自由同権説の盛に興りし—なり」〈吉岡徳明・開化本論〉
りん‐れつ【凜冽/凜烈】
[ト・タル][文][形動タリ]寒気のきびしいさま。「雪は路を没し—たる風膚(はだえ)を裂く」〈村井弦斎・近江聖人〉